日本に帰国中 「モンテッソーリ教育法」を学んでみることに

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膵臓癌を再発した父のために、日本に帰国したのが12月12日。
父が退院してきたのは1月8日から2月27日。

まだまだコロナ騒ぎになる前だったので、父をみとった後、インドでヨガ修行してからアメリカに戻ろうか、なんて思ってて、介護の合間にインド研究してました。(遠い目・・)

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あと、アメリカに戻ったら、TEFLという英語講師になる資格の授業を再開しようかな、と思ってみたり。

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そんな中、たまたま目にした、「モンテッソーリ教育」に興味を持ちました。

父の介護中に、「モンテッソーリ教育」を学んでみることに


モンテッソーリ教育については、”幼児教育”という認識しかありませんでした。

ざっと調べてみたところ、モンテッソーリは、イタリア人の女医さんで、”知的障害児教育”、”平和教育”に熱心に取り組んだ方というざっくりした情報を得て、俄然惹かれ、学んでみることにしました。

また、幼児教育だけに特化した方法論ではないことも分かりました。

TEFLでは、教授法だったり、具体的な教え方の案は学べるのですが、もっと根幹となるような教育法を習得したいなあと、漠然と思っていたところでしたし。

さて、なぜ”知的障害児教育”というワードに関心を持ったかというと、私はアメリカでは学習塾で教えています。

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受け持っている生徒の中に、発達障害を抱えている生徒、発達障害かどうか診断はしてないけれどおそらくそうかも、という子たちがいます。

ワーワー騒いでしまう生徒について、「あの子は、なんか持ってるから、仕方ないですよ。」という声を聞くたびに、「そうなのか?ただ、私達がどうしていいか分からないから放棄してることにならないのか?」と、なんだか腑に落ちないことがありました。

上から目線ではなく、真摯に向き合い続けることで、心を開いてくれたのか、ワーワー騒がなくなる子もいました。

逆に、習い事や現地の学校が忙し過ぎて、塾では集中できないのでは、と思っていた子の保護者から、「医師から発達障害と診断された」という報告を受けることもありました。

ただ、私には、何の知識もないので、そう言われたからといって、適切な対応が迅速にできることもなく、ただただ目の前の生徒を見て、手探りで向き合い方を模索している感じでした。
なので、一度きちんと学びたいなあと、常々思っていました。

父の介護中に、買い込んだ本を、今日から少しづつ読み始めました!

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