アメリカ生活 未来から今を振り返り執着を捨てて覚悟を決めて今一歩前に踏み出す、だって。

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アメリカ生活 未来から今を振り返り覚悟を決めて今一歩前に踏み出す、だって。

朝から英語講師の資格(TEFL)「リーディングを教える」クラスの宿題に追われてました。

一番厳しい先生で、深く考えないとできない宿題ばかり。むおー。

しかも、リーディングを教えるためのクラスなんだけど、論文形式の宿題が多くて、結構ガシガシ書いてます。

でも、おかげさまで、すごく役立ってる。(と言い聞かせてる感あり。)

これも、いったん止めようと思った資格取得を、病床の父からしつこく×10 続けるよう言われ続けて再開したおかげ。

父よサンキュー。私の決断にもサンキュー。

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まず、教科書の内容がかなり良い。(構成はもっと改善して欲しいところだけど)

自分が実際に文章をどうやって読んでいるか、つぶさに観察してリスト作ったり、教科書に沿って「読み方(Reading Strategy)」とか「単語の習得方法(Vocaburaly Strategy)」について考察したり。

すぐに効果でるはずないけど、気持ち的に、なんとなく、読むのが上手くなったような気になってる今日この頃。

「未来から今行うことを決める」というやり方についてはとっても納得ですけど・・

アメリカ生活 未来から今を振り返り覚悟を決めて今一歩前に踏み出す、だって。

 

そんな中、あるプロジェクトのためにウキウキ読み始めた、「U理論」に関する本。

なんらかの問題を解決するのに、「過去の事例に基づいて策を練る(PDCAみたいな)」、というやり方ではなく、「直感としてとらえた未来(出現する未来)から、今行う策を考える」という理論。

たしかに、過去の事例とか前例がない事象について、いくら過去の事例を探しても、見つからないし、仮に似たようなのが見つかったとしても、社会や状況が当時と違うから、過去の成功事例とおりにうまくいかない場合もあるはず。

あとは、「どうやって死にたいか」を想像して、今やることを決める、とかも未来からですね。

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さて、どうやったら未来が出現するの?というと、”執着”を手放すことが必要だと。

むむー ヨガの先生も「より良く生きるには、執着を手放すことが大事」、って強調してたんですけど、いまだに腑に落ちてないんですよねー。

先生は、執着の身近な例として、朝に飲むコーヒーを挙げてました。

初めて迎えたヨガ道場での朝、

先生:「コーヒーはどこで手に入りますか?」
スタッフ:「ないです」
先生:「じゃあどこで買えますか?」

というやり取りをする中、先生は、自分が朝に飲むコーヒーに執着してることに気づいたそう。

でも、私がイマイチ理解できないのは、じゃあすべての習慣を手放すべきなのか?という点。

例えば、私の身近な習慣、歯を磨く、とか、できるだけ歩く、とか、食べ過ぎないようにする、とか、笑顔で挨拶しよう、とか、これらもある意味執着してるんですよね。こういった事柄をすべて手放す必要があるということなのか?ぶつぶつ。

ぼやきついでに、たまたま本棚で見つけた手書きメモが、なんだかまた共通する内容だったのにびっくりしたので、書いておこうっと。

迷った時は、「どちらが楽か」ではなく、「どちらが楽しいか」で決めること。
「どちらが正しいか」ではなく、「どちらが温かいか」で決めること。
「どちらが得か」ではなく、「どちらが徳か」で決めること。
「どちらが損しないか」ではなく、「どちらが後悔しないか」で決めること。

それでも選択に迷った時は、数十年の未来から今を振り返り、
どんな想い出話をしたいかを考えて、
覚悟を決めて、今一歩前に踏み出すこと。

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