先週、2021年1月12日に作家の半藤一利さんの訃報を知りました。
何がきっかけでハマったのか、思い出せないのだけれど、通勤電車の中で、なんども駅を降りそびれるくらい読みふけった時期がありました。
日本からアメリカに移住したときに送った数少ないうちの本の中に、数冊あり。
当時、父にもおすすめしてみたところ、「半藤さん、いいよね」と、知ってて、ワイワイと語り合ったこともあったなあ。
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半藤さん、みなさん、天国で、語り合いましょう!
その日を楽しみに生きていきます!(←なんか薄っぺらい感じですけど、本気です。よろしくお願いします。)
さて、アマゾンで、半藤さんの本をぱらぱらと検索していたところ、最近、「風立ちぬ」「おもひでぽろぽろ」を近所のレンタルDVD屋で借りて、楽しく見てたばかりの、宮崎駿さんとの対談本を発見!
アマゾンの説明には、「悪ガキたちの昭和史から、映画『風立ちぬ』、日本の明日まで。」とある!まさに「風立ちぬ」!
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偶然過ぎる~。これも何かの縁、と買ってみました。
(じつは、正確には、まずはサンプル版を読んでから、買ったんですけど。
我ながら、「両氏のファンなんだから、622円くらい、けちけちしないで買えよ!」というだれかから(だれなの?)の声を無視しつつ・・。)
あと、「悪ガキ」という文言にも、ピンときて。
「悪ガキ」、昭和を懐かしむ感覚みたいなのもあるんですが、もっと、なんというか、「悪ガキ」に愛を感じてしまうような。
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先日ブログに書いた白洲次郎さん、わたしは次郎さんのファンではないですが、いいなあと思う点は、「悪ガキ」を感じる風貌や語録なのかも。
モンタナに引越す前に、日本人向け学習塾で講師をしてたときに教えていた、当時小学6年生の2人の男の子達も、ザ・悪ガキでした。
(夫に話してるときは、彼らのことを「悪ガキ」ともーやってられん!親しみを込めて呼んでました。)
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ざわざわと生活が落ち着かなかった時期に出会い、いろいろ学ばせてもらってる、インドヨガの先生、御年79歳。
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今も、コロナ禍で始まったオンラインでの生クラス受講してるんですが、自分が仕切ってないときは見えてないと思ってるのか、受講生を笑わせてやろうと狙ってるのかなんなのか、もうありえないくらい合わせず勝手なことしてて。
絶対に元悪ガキ、というか今もだな。
でも、そんな姿に人間味を感じて、むしろ信用や信頼してるんですよね。
(品行方正な先生だったら、こんなに続いてなかったなー)
まあ、あと、さらりと追記すると、わたし自身が小学校高学年から(母いわく、あなたは生まれた時から)、反抗期含めしばらくずっと悪ガキだったので、親近感を覚えるというのもあるのかなあ。
ただ、半藤一利さんや「ナウシカ」の宮崎駿さんが悪ガキだったというイメージは一切持ってなくて、むしろ、どちらかというと優等生よりだったのかと思ってました。
明日から読もうっ~と。
って、何気に、先週の1月12日半藤さんの訃報を聞いた日から、英語講師の資格(TEFL/TESOL)の英語のリーディングを教えるクラスが始まり、めちゃ厳しいニッキー先生のもとで、結構な量を英語で読み書き格闘中。
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何がつらいって、めちゃくちゃ時間かかるわりに、はかどった感&よくやった感がゼロなところ!ぶつぶつ
でも、時間は、自分で作るもの!!(なのかなーーーー。これも、だれからの声?!)
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