アメリカでヨガ　久々のインドヨガとランチと愚痴

2019年3月20日

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今日は、ギックリ腰になって以来、初めてヨガ会場に行きました。

まだ腰が痛いからヨガはできないんですが、2日前にインドヨガのインストラクターコースを受講している仲間から、メッセージが届きました。

「新しい生徒が入ってきていて、できれば、ポーズを教えに来てくれない？」

「腰痛いし、寒いし、冷えて悪化したらやだな～。もうすぐ日本に帰るしな～。」ぶつぶつぶつ。
でも、ランチの約束してるし、とりあえずオッケーしました。

職場の日本人補習校の校長先生に、その話をちらっとこぼしたところ、
「え！すごいじゃないですか！もう教えるレベルになったんですか！」と、自身もヨガをやられてる先生の第一声。

「教えるレベル・・・・。いや、全然ですけど、あー、まあそうですかねえ・・」と、すこし前向きになりました。（指導して欲しいとリクエストされるというのは、いいことだ！）

5分位遅れてヨガ会場に着いたところ、初めて見る60代の恰幅のいいインド女性が、ちょっと途方に暮れた顔をみせていました。
ヨガというか、運動をほとんどしたことがなさそうな雰囲気です。

「豆子、彼女、新しく入った人だから、教えてあげてね。もちろん、彼女以外の人達の間違いも直してね。」と、言われました。
「はーい・・」

ヨガ初心者の人にポーズを教えるのって難しい！

んが、ほとんどできない人に教えるのって、めちゃ難しい！
ちょっと直せばすむというレベルではなくて、座り方というか基本的な姿勢が全然違うレベルの方。

やっぱヨガインストラクターになるには、もっともっと勉強と経験が必要だわーぶつぶつぶつ。

腰痛だから絶対自分ではポーズ取らないようにしようと思いつつ、複雑なポーズ（特にひねるポーズ）は、自分でも軽くやってみないと、教えられん。がーん

むむぅ・・。
ひねるとやっぱ痛いぜ。
そんな中、「豆子、腰痛いんだから、やらないで！痛みがひどくなっちゃうじゃない！」という声が飛んできました。

普段あんまり意識しませんが、人間の身体って人それぞれまったく違うんですよね。
まずは目の前にいる人の身体を理解するのが大事だと思います。

今日インストラクターをやってるヨガ仲間はポーズの正確性に厳しいので、基本的には完璧なポーズを要求してきます。

だけど、いやー、無理でしょ、最初から。
ちゃんとポーズの基礎を教えたほうがいいとは思うけど、ダメ出しし過ぎると、嫌気が差したり、自分には無理だとすぐやめちゃうかもしれない。
どこまではゆずれないラインとして訂正するかという見極めが難しいなあ～ぶつぶつ。

ということで、少しでもいい点は、ほめちぎりつつ、背筋を伸ばすという点についてはしっかり指導していくことにしました。

最初緊張した顔だった初心者さんが、ときおり笑顔を見せるようになったので、おー、良かったわあ！と安堵。

ヨガのポーズ教えるのって、思ってたよりずっと大変だけど、楽しいかも！

明日から日本にちょっと滞在するので、しばらく来られないけど、やめないで続けてくれるといいなあ。

ヨガ終わった後、インストラクター講座を受講してる仲間1人と、去年受講した仲間1人とランチしました。

近況報告を一通り終えた後、1人がおもむろに、
「このインストラクターコースはハード過ぎて、もうついていけん！
講義内容をテストするって言ってたけど、全く何も覚えてない。
論文も提出しなきゃいけないし、ポーズを指導する練習もしなきゃいけないし、もう疲れた！」

と、声高に言い始めました。

おおおーーー！！！！うれしい！！（笑）
実は、私はひそかに、この腰痛の原因の１つは、ヨガインストラクターコースからくるストレスが溜まったってのもあるかもと思ってました。

そこから、一気に彼女と愚痴意見言いまくり。
さらに、去年インストラクターコース受けたもう1人の女性から去年の様子を聞くと、なんかめちゃ楽。
論文のテーマも3つくらい提示されてそこからチョイス、ヨガポーズはほとんど習わなかった、オンライン講義はなかった、ペーパーテストはなし。

インドに3か月里帰りしているヨガの先生（76歳男性）は、5月に帰ってくるけど、それまでに、論文書けるかな・・・。（無理だろうな）