先月11月18日から始まったアメリカでのインドヨガスクールのインストラクターコース。
(ちらしには11月10日って書いてあったけど、告知なく知らない間に開始日が延期されてたことにさっき気づきました・・)
街路樹の紅葉を堪能しながら、爽やかに通ってます。
受講者は、私以外は全員インド人で、女性5人(30代~50代)、男性1人(最年少35歳)。
(って、このヨガスクールの生徒でインド人以外って私しかいないことに今気づきました。いいんですかねえ・・?)
関連記事:アメリカでヨガ 200時間のインストラクターコースを受講することにした件
もう思ってたより、ずーーっと充実内容で毎日ワクワク!
・・・なんて言いたいところですが、実際は、ハード過ぎて、すでに若干息切れ中。ゼーゼー
アメリカで受講中のインドヨガインストラクターコースの状況
月、水、金曜朝10時~11時30分の通常ヨガクラスと、土・日8時~11時のヨガクラス+講義、月曜夜7時~8時30分のオンラインでの講義と議論。
講義内容に関する動画リンクも、随時、先生から送られてきます。
宿題は、毎回のヨガクラスや講義の後に、考察や感想などをメールでグループ全員に共有すること。
それに加えて、先生が毎朝6時30分から7時30分までやっているヨガをオンラインで配信するから一緒にやろう、との話になりました。
(受講者全員、かなりあからさまに引いてたんですが、先生から「僕はもっとみなさんに教えたいー!」と熱烈アピールされてしまい・・)
先生は76歳ですよー!どんだけパワフルなんでしょう。すごいですよ。
さて、何が大変って、覚悟はしていたけど、講義内容がぜんぜん理解できない~!
インド哲学やサンスクリット語が山盛りで、全く知識のない私にとっては、もはや、何を話しているのかついていけず途中から脳が停止状態に・・。
流れで始めてしまわなきゃ、始めなかったな~ブツブツ。
でも、なんか、楽しい!!
アメリカで受講中のインドヨガインストラクターコースの内容
霧かすむ感じですな。
どんな内容なのか、とりいそぎ日本語にしてみました。
(一部、サンスクリット語のまま。とりあえず今は日本語訳を当てるのに挫折・・)
1.テクニック、トレーニング、プラクティス:100 時間
ヨガのイントロダクション
・人生のゴール、幸福分析(Ananda Mimamsa)、Shreyas (Wellbeing Vs Preyas (Sensual pleasures)
・ヨガの定義と歴史
・ヨガの4つの流れ
・アシュタンガヨガとハタヨガ
・生活と健康方法としてのヨガ
・ヨガとストレス
・Pancha Kosha Viveka (Five Sheaths of existence)
・Sukshma Vyayama(スク シュマヴィヤヤーマ)
・フィジカルエクササイズvs ヨガ
・スタミナと柔軟性を高めるための身体を弛めるエクササイズ
・ヨガのポーズの制限、効用、詳細ポイント、呼吸方法
・呼吸方法、プラナとプラナヤマ(Prana and Pranayama and energy anatomy)
・伝統的な手や身体の動かし方(Mudras and Bandhas)
・クレンジングプロセス(Shat Kriyas)
・瞑想(Yoga Nidra, guided meditation)
2.教授法:25時間
・インストラクターとグルの概念
・コミュニケーションスキル:グループダイナミクスやタイムマネジメント、優先順位の付け方など
・個人ごとに必要な特別なニーズへの触れ方、グループセッティング
・デモンストレーション、観察、アシスタント、修正指導の基礎
・ティーチングスタイル
・講師としての資質
・生徒の学びのプロセス
・ヨガ指導のビジネス的な側面:マーケティングや法律含む
3.解剖学と生理学:20時間
・解剖学と生理学(構造や器官など)
・精神面の生理学とヨガ(エネルギー解剖:チャクラ、ナディスなど)
・ヨガにとっての解剖学と生理学の応用
4.ヨガインストラクター向けのヨガ哲学、ヨガ的ライフスタイルと倫理:30時間
・ヨガ哲学
1.ヨガの起源:ベーダ、ウパニシャッド(Vedas, Upanishads)
2.特にサーンキヤ学派とヨガに関わるShad Darshanas
3.パタンジャリヨガ聖典 (Patanjali yoga Sutras)
4.バガヴァッド・ギーター聖典(Bhagavad Gita)
5.ハタヨガ理論
・ヨガの4つの流れ
1.ラージャ・ヨガ (Raja yoga)
2.バクティ・ヨガ (Bhakti yoga)
3.カルマ・ヨガ (Karma yoga)
4.ジュニャーナ・ヨガ (Jnana yoga)
・マントラを唱える、バジャンと聖典(Bhajans and Sutras)
5.指導実習: 10時間
・リードインストラクターとしての指導方法
・フィードバックの授受
・他のティーチングの観察
・他のインストラクターによる指導時の生徒のアシスタント
6.カルマ・ヨガ、レポート:15時間
直近の課題は、もっとおしゃべりすること
先生からもっと話すようにとしつこく促されてるので、なんかもうちょっと話すようにしたいところ。
インド人特に女性って、おしゃべりで、話出すと止まらなくなる感じなんですよね~。あ、女性に限らず先生は男性だけど、基本的にはかなりおしゃべりで、話に夢中になると笑いながら話続けるタイプ。
それと比較されても、とも思いますが、まあ、郷に入ればなんとやらってこともありますよね。
そうか、講義内容についての質問は難しいから、ヨガのポーズについて何か質問を考えて聞けばいいか。
作戦を立ててみるかあ。
関連記事:アメリカでヨガ 200時間のインストラクターコースを受講することにした件