朝から英語講師の資格(TEFL)「リーディングを教える」クラスの宿題に追われてました。
一番厳しい先生で、深く考えないとできない宿題ばかり。むおー。
しかも、リーディングを教えるためのクラスなんだけど、論文形式の宿題が多くて、結構ガシガシ書いてます。
でも、おかげさまで、すごく役立ってる。(と言い聞かせてる感あり。)
これも、いったん止めようと思った資格取得を、病床の父からしつこく×10 続けるよう言われ続けて再開したおかげ。
父よサンキュー。私の決断にもサンキュー。
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まず、教科書の内容がかなり良い。(構成はもっと改善して欲しいところだけど)
自分が実際に文章をどうやって読んでいるか、つぶさに観察してリスト作ったり、教科書に沿って「読み方(Reading Strategy)」とか「単語の習得方法(Vocaburaly Strategy)」について考察したり。
すぐに効果でるはずないけど、気持ち的に、なんとなく、読むのが上手くなったような気になってる今日この頃。
「未来から今行うことを決める」というやり方についてはとっても納得ですけど・・
そんな中、あるプロジェクトのためにウキウキ読み始めた、「U理論」に関する本。
なんらかの問題を解決するのに、「過去の事例に基づいて策を練る(PDCAみたいな)」、というやり方ではなく、「直感としてとらえた未来(出現する未来)から、今行う策を考える」という理論。
たしかに、過去の事例とか前例がない事象について、いくら過去の事例を探しても、見つからないし、仮に似たようなのが見つかったとしても、社会や状況が当時と違うから、過去の成功事例とおりにうまくいかない場合もあるはず。
あとは、「どうやって死にたいか」を想像して、今やることを決める、とかも未来からですね。
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さて、どうやったら未来が出現するの?というと、”執着”を手放すことが必要だと。
むむー ヨガの先生も「より良く生きるには、執着を手放すことが大事」、って強調してたんですけど、いまだに腑に落ちてないんですよねー。
先生は、執着の身近な例として、朝に飲むコーヒーを挙げてました。
初めて迎えたヨガ道場での朝、
先生:「コーヒーはどこで手に入りますか?」
スタッフ:「ないです」
先生:「じゃあどこで買えますか?」
というやり取りをする中、先生は、自分が朝に飲むコーヒーに執着してることに気づいたそう。
でも、私がイマイチ理解できないのは、じゃあすべての習慣を手放すべきなのか?という点。
例えば、私の身近な習慣、歯を磨く、とか、できるだけ歩く、とか、食べ過ぎないようにする、とか、笑顔で挨拶しよう、とか、これらもある意味執着してるんですよね。こういった事柄をすべて手放す必要があるということなのか?ぶつぶつ。
ぼやきついでに、たまたま本棚で見つけた手書きメモが、なんだかまた共通する内容だったのにびっくりしたので、書いておこうっと。
迷った時は、「どちらが楽か」ではなく、「どちらが楽しいか」で決めること。
「どちらが正しいか」ではなく、「どちらが温かいか」で決めること。
「どちらが得か」ではなく、「どちらが徳か」で決めること。
「どちらが損しないか」ではなく、「どちらが後悔しないか」で決めること。
それでも選択に迷った時は、数十年の未来から今を振り返り、
どんな想い出話をしたいかを考えて、
覚悟を決めて、今一歩前に踏み出すこと。
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