今日は、父がすい臓癌で亡くなって、49日目。
ここのところ、TEFLの勉強と、母の引っ越しの手続きや家具とか皿とかの処分などをしてました。
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先週、義弟ウッシーの頑張りで、まさかの、箪笥が3万円で売れた!
(500円って値付けした買取業者もいましたが、粘ってくれたウッシーありがとう!)
なぜこんなにばたばたと引っ越ししなきゃいけないのかというと。
家族誰もがまったく想定してなかったんですが、父が亡くなった後、父名義で借りていたマンションの管理会社に名義変更を依頼したところ、母に収入がないため名義変更できないことが分かり。
とにかく母の住処を見つけなくては!と探し始めて、ドタバタと内覧して、決められました。ホッ。
すい臓癌で亡くなった父の四十九日の法要は、無事終了
今回知ったんですが、仏教では、亡くなった後、あの世で7日ごとに極楽浄土に行けるかどうかを裁かれ続け、その最終判決が出されるのが49日目。
今夜は、(またまた)ウッシーにおいしい牛肉を焼いてもらって、父にあげました。
うんうん、父は、成せたはず。
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ちなみに、四十九日の法要は、一足先に4月27日に家族でしっぽりと終えました。
亡くなった時点では、まだ、親戚だけならお呼びできるかもしれないと思ってましたが、それどころではなくなり、家族だけで行いました。
(家族だけででも行えたことに、めちゃ感謝。自称「どたんばで悪運が強い」父のおかげかも)
亡くなった父に、脳をトロけさせるべく肉を与える日々
そんな中、時間を見つけては、父の過去の短歌をがさごそと読み進めてました。(有言実行)
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2018年12月号の短歌集に掲載された父のこんな短歌を見つけました。
「我が脳を蕩けさすもの三つ有りステーキ大トロショパンのバラード」
御年75歳。
2019年7月に父のすい臓癌が発覚して日本に帰国してからは、まったくもってこの3つは遠ざけられてました。
なんか気晴らしに音楽でも聞いてみない?とすすめてみても、「いい」の一点張り。
ステーキも大トロなんて、一切食べたいこともなく。
最期まで、一切、自分の境遇や状態に対する愚痴や不満は言わなかった父。
(政治とかには、ガンガン不服を言い続けてましたが)
きっと、自分が弱っていく一方なのがものすごく悔しくて、ステーキにせよ大トロにせよショパンのバラードにせよ、それらを楽しんだ記憶が呼び起こされるのが、つらかったのかな。
と、今日、妹ポチとしみじみ。
(一緒にしみじみできる妹がいて、私ってほんとに幸せだ)
ごきげんよう!
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