さきほど、TEFLの「言語の教授・学習に関する理論と方法論」の最後の課題をオンラインで無事提出!イエイ!
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で、そろそろ、ブログ記事100本くらい書いたんじゃないかなーと思って、いま確認してみたら、なんと101本目でした!イエイ
まあ、だからどうということもないんですが・・・。
ちょっと初心を振り返ってみようかと。
ブログ101本目 せっかくなのでブログを始めた理由について思い出してみる
人生初のこのブログを始めたのは、去年の3月。
始めた理由の1つに、自分が日々どんなことを考えて、感じていたのかを記録したら面白いかも、というのがあります。
大きなイベントや、すごくインパクトの強い出来事なんかは、書かなくても覚えていられますが、特に何もおこらない日のことって、みごとにきれいさっぱり忘れてしまう。
もしかして意外と、何もない日に嬉しかったり感じたり悩んだり怒ったりしたことって、将来読み返してみると、何かが見えたりするかも、と思ったり。
もう1つの理由は、大人になってからアメリカを始めとした海外に移住しようか迷ってたり、移住した方に、なにか参考になればというのもありました。
(そういえば、ブログ始めた当初はこっちのほうが強かったんですが、だんだん自分の備忘的な感じになってきました。)
特に何もない日のことって、歴史的にはかなり重要かも
ちょっと話は飛びますが、この、特に何もない日のことって、歴史を紐解く上では、重要なんじゃないかなと感じます。
日本人向け補習校で、日本の歴史、日本や世界の偉人や有名人を題材として教えることがあるんですが、偉人や有名人の人生は、本などで知ることができるんだけど、一般人の人生については、知りようがない。
でも、たとえば、第二次世界大戦が起こったときに、「一般市民」は、どういう風な生活を送っていたのか?日々、何を考えたり感じていたのだろうか?ということは、意外と大事。
社会の趨勢とか潮流は、さすがに、偉い人だけが作り出すことはできないので。
この点でいくと、あー、もっとちゃんと話を聞いておけばよかったと後悔しているのは、祖父母の体験です。
例えば、父方の祖母は1913年生まれ。
第二次世界大戦終了時には、祖母は32歳。
戦争の話は、なんとなくタブーな感じがあったので(というか勝手にそう思い込んでいた)、ほとんど聞いたことがありません。
ただ、どうしても抑えられない疑問で、いつだったか忘れましたがたぶん高校か大学の時に、祖母に聞いたのが、「戦争が始まるのに、反対はしなかったの?」でした。
祖母は戦前、東京の丸ビルに入っていたアメリカの会社で、社長秘書として働いていました。
なので、おそらく、他のひとたちより、アメリカの状況などに関する情報は知っていたはずだし、アメリカと戦いたいとは思ってなかったんじゃないかな、と。
彼女の回答は、「反対は、しなかった。というのは、まさか、ほんとうに戦争が始まるとは、思ってなかったのよ。毎日の生活に忙しくて、戦争というのは、遠い出来事に感じていたのよね。今思うと不思議なんだけど。」でした。
もっと突っ込んで聞ければよかったんですが、当時は、ただ、あーそうだったんだー、じゃあ仕方がなかったよね、と納得した記憶があります。
やっぱり、疑問に思ったことは、遠慮せずにちゃんと聞いておくのが、いいですね。(教訓)
何気に誰の生活についても知らないことに気づく
そう、よく考えてみると、祖父母の生活だけでなく、誰の生活のことも知らないんですよね。
昔は父母と一緒に生活していたので、その頃は、彼らの生活を少しは見ていましたが、日々何を感じたりどんな経験をしているかなんてことまでは、知りません。
というか、自分が日々何をどう感じたり考えたりして生きているのかも、おぼろげな今日この頃。
読み返さなくても、ブログに「書く」という作業は、自分と向き合う時間にもなってるかもしれない!
と、とりとめもなく、101本目の記念。イエイ。
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