4月から、アメリカで受講している、TEFL(TESOL)コースの必修授業の1つ、「英文の構造に関する分析」の授業と受講者をご紹介します。
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英文の構造、ってなんだ?って思ったまま受講し始めたんですが、ざっくり言って、英語の文法です。
月曜と水曜に1時間30分づつ、9週間の授業です。(3単位)
英文法は、昔イギリスの語学学校でのトラウマ経験のせいなのかなんなのか、とても苦手。
語学学校に2か月間通っていたことがあるんですが、その時の先生から、「文法がひどいから毎日勉強せよ」「話始める前に文法を考えよ」「過去完了と過去形の使いわけがなっとらん!」などなど、毎日繰り返し言われ続けたんですよねー。
今振り返ってみると、先生があんなに言い続けたのは、なぜだったんだろうか?聞いてみるべきだった。ぶつぶつ。
アメリカでTEFL/TESOL「英文の構造に関する分析」(通学)クラスの受講者と先生は?
受講している学生は、13人。
アメリカに住んでる人たちと、留学生と半々です。
留学生は、多い順に、韓国3人、チリ2人、中国1人(アメリカに住んでるかも)、
アメリカに住んでる受講生は、多い順に、アメリカ人4人(白人2人、ベトナム系1人、韓国系1人)、メキシコ人2人、日本人の私。
男女比は、男性が3人、女性が10人。
先生は、このTEFLコースの統括責任者の方で、大ベテラン。
孫がいる女性。今の夫は3人めで、メキシコ人。
(もりもりと自分の個人的な話をしてくれる)
ちなみに、シースルーのビビッドのシャツとか、みっじかいワンピースに10センチはあるピンヒール履いてきてます。
(あ、でも、最近はおとなしめかも。4月は相当気合い入ったかっこだったけど、なんでだろう。クラスの受講者を見て、服装を決めるのかしらん)
アメリカでTEFL/TESOL 「英文の構造に関する分析」(通学)クラスの内容は?
教えるのに苦労する英文法を中心に、勉強します。
ここで、あらたに知って驚いたのが、「時制」は、ハイレベルということ!
時制って、過去や未来や現在を表す表現、さらに、進行形とか。
先生いわく、ネイティブ以外で相当の上級者でも間違って使っているケースが多いと。
これ、私はかなり苦手なんですね。
will とbe going to と ing の違いとか、まったくわからないし、トラウマになって放棄した過去形と過去完了形と過去完了進行形とか。
過去に限らず、進行形、現在形、完了形、の使い分けが分からない。
ただ、日本では、たぶん中学とか比較的早い段階で習ったこともあって、本来は簡単なはずなのに、なんだかよく分からんなあって思ってたんです。
さらに、英語ネイティブのアメリカ人も、文法は習ったことがないから、結構苦労してます。
どっちが正しいか選ぶ問題でも、「これも正しいし、こっちも普段使うよ。両方あり!」みたいな。
って、ここで安心しちゃいけないんですけどね。
でも、現実を知ることができたのは、よかった。
授業では、ペアワークをよくします。
私のペア相手は、おそらくクラス最年長の49歳のアメリカ人男性。
私は最近かすみ目なので、ホワイトボードがよく見えるように前の席に座っていて、彼はその隣に座ります。(かすみ目だからかどうかは不明)
この男性、不思議ちゃんな雰囲気で、「アメリカで英語教師になりたいの?」と聞くと、「フィジーで英語教師をやりたいんだ。」と。
さらにその理由は、「フィジーが将来的に水没するのを実際に見てみたいから」と。
最初冗談だと思ってたけど、意外と本気かもって感じる今日この頃。
たびたび先生も参画してきて、話が脱線すること多々。
ちなみに、留学生は、特にチリからの女性2人は、すでに英語教師で、国から奨学金もらってきてて、すっごーーくまじめ。
韓国人の子たちも、自費留学だと思うけど、みんなかたーい感じの優等生。
そんな中、たまたま、かすみ目が幸いして、ゆる~い人とペアが組めて、ほんとにラッキー。
やっぱり、学びも楽しくないとね!
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