アメリカ人があやまらないのはなぜ?ソーリー(Sorry)への対応がこわいから?

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アメリカ人があやまらないのはなぜ?ソーリーへの返答がこわいから?

今日、料理クラスが急遽キャンセルになりました。

キャンセルが決まったのは、授業開始直後だったんですが、ガス漏れが発生したそうです。

先生が、「ガス漏れが発生して、直せない状況という連絡を市から今受けました。」

「ソーリー!でも私には何もできない状況なんです。」とみんなにあやまった際、すぐさま何人かの生徒から、「ソーリーって言わないで!あなたのせいじゃないんだから。」という強い声が飛びました。

あ!まただ!アメリカ人にとって、ソーリーっていったいどういうニュアンスなんだろうか?

よく言われる、“アメリカ人はあやまらない”現象と関係ありそうな、なさそうな・・・。

どうなんでしょうか・・?

 



ソーリー(Sorry)って言う相手に対するアメリカ人の反応はこんな感じ

 

アメリカ人があやまらないのはなぜ?ソーリーへの返答がこわい

ソーリーに対する反応をよく見聞きする場として、ヨガの更衣室があります。

アリの巣ですかここは?というくらい小さい更衣室なので、しょっちゅう誰かにぶつかります。

で、「ソーリー」と誰かが言うと、「ノーノー。大丈夫よ!」とか、「全然OK!」とか、「問題ないよ!」って、必ず、強い態度ではっきりとした言葉が返されます。

ここ1年で100回は聞いていますが、例外は一度もありません。


「そんなに強くはっきり、全然問題ないよ!!って返さなくてもよくない?!ちょっとこわいんですけど・・」って思うほど、とっても強い口調で返されるんです。

なんかまるで、「ソーリーとかあやまんないでよ!(なにあやまってんのさ!)」みたいに聞こえます。

が、本当はどんなニュアンスなのか。

少なくとも、日本語の会話で、「ごめんなさい」と言った相手に、「いえいえ、大丈夫ですよ」とか「とんでもないですよ」などと返すのとはちょっと違うような気がするんですが、なぜなのか理由は分かりませんでした。

ソーリー(Sorry)に関する謎がすこし理解できたような・・

 

料理クラスがキャンセルになったので、ワクワクと同建物にある図書館へ。

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どっかにソーリーについての説明書いてないかなあ~、と、いろんな人の名言やことわざがまとめられた本をパラパラとめくったところ、“謝罪”に関する言葉を見つけました。


1.“誰かに非難されるまでは、自分から弁護や謝罪をするな” 
byイギリスのチャールズ1世

ですって。なるほど・・・非難される前に自分からソーリーとは言うな!ということか。

この本に書いてあります「Great Thoughts Funny Sayings」

 

2.“謝罪は、絶対に状況を良くすることはない。ソーリーと謝ることは、何も解決しない。謝罪するな。良い人間は、謝罪を求めないが、悪い人間は、謝罪を利用する” byイギリスの作家P.G.Wodehouse

おおおお!これまたはっきりと、ソーリーは言うなと・・。

こちらに書いてあります「Proverb wit & wisdom」

 

どちらの本も、分かりやすい英語で書かれていて、面白そう!

今まで、アメリカ人が謝らないのは、ただ単に負けず嫌いだからかなしら、とか、競争社会だからかしらとぼんやり思ってましたが、ただそれだけではなさそうです。

深いテーマみたいなので、引き続き、観察を続けます。

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