4月から受講していた春セメスターのTEFL/TESOLの最終テストを提出して、秋セメスターまでいったん勉強は終わり。
関連記事:アメリカで学ぶ TEFL/TESOLの授業の最終テストを提出しました ふぅ
なんか寒かったり、暑かったりと毎日気温差が激しいのと、日本人補習校の生徒も風邪っぴきの子がいたりして、私も風邪を引きました。
昨日は調子良かったから、久々に8時からヨガに行ったんだけれど、夜から突然ひどい寒気が!
朝も鼻水と寒気+眼精疲労が。
今日はサーフィン行くつもりだったんだけど、水温冷たそうだし、やめときました。
で、ちょっと腰痛について調査を開始!
腰痛について取り組み始める:ドイツ人鍼灸師の本
ここんとこ、なにげに、慢性化してる腰痛。
忙しさにかまけて、まあ痛みはあるものの日常生活はできるので、しばし放置してました。
「腰痛を治す」は、今年の目標の1つ。
おっとそうか、3月から痛かったのか!
この記事書いたときは、「今年の目標」にしてみたものの、そんなに解決しないとはじつは思ってなかったな・・。(←自分の身体については楽観的な傾向あり)
その後日本に帰ったときに、妹に紹介されて行った、ドイツ人鍼灸師のトーマス先生に、人生初の鍼とお灸をやってもらいました。
これが、とっても効いて、その後しばらく腰が痛くなかったんでした。
トーマス先生が書いた本、買ったものの積んだままになってたんですが、今日読んでみました。
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そもそも、「腰というより全身が悪い」、「呼吸が大事」と言われても・・・
ほほー、とにかく、呼吸ね、と、呼吸法を大事にするインドヨガにも通い始めました。
(素直さをアピール)
講義で、「呼吸法が健康にとても大事だ」「長生きする人は皆呼吸が深くゆっくり」ということは学びましたが、「なんで大事なのか?」については、イマイチ分かってませんでした。
呼吸法を学んでも、腰の痛いのは治らないし・・。ぶつぶつ。
(そりゃ、半年学んだからって、まだマスターしていないから当然ですが)
トーマス先生いわく、なぜ呼吸が大事なのか。腹に落ちた
1.「問題を頭ではなく、腹で解決するよう努力する」
武術はすべて腹で決まる。
力の使い方、バランス、度胸。
武術だけでなく、お茶、書道、舞踊、太鼓、尺八なども腹から行われてないと本物にはならない。
「腹」はたぶん東洋全体の文化のあらゆる場面において最終的な決め手となっているから、私は個人的に「腹」こそ東洋文化の根源だと思っている。
頭でっかちになると、精神的不安定になる人も少なくない。
人間の中心(重心)は、頭では高すぎて、安定しない。
→「腹こそ、東洋文化の根源!!」名言!!
私は残念ながら日本文化に関することは一切やってないのですが、イメージできます。
あ、和太鼓は少しやってた。
たしかに、重心が高いと大きな音は出せないし、リズムが安定しない。
西洋医学の解釈は、頭で考え、感情の由来と処理も脳で行われ、体の残りはこのマスターに従う奴隷のようだ。
東洋医学では、どちらかというと手足や頭は「付属品」であって、体幹が五臓六腑を収納し、それぞれの内臓に「精神作用」があると考えられている。
つまり、臓器=肉体と精神は一体となって、切り離せない。
精神的な問題はよく、「自律神経失調症」と呼ばれる。
これは、病態の正体も、病名の意味もよく分からない。
「分からない」状態を隠すための言葉ではないでしょうか。
(自律神経:自分で勝手にあれこれを操作してしまう)
つまり、自分の意志で心臓を早くあるいは遅く打つようにするのは、無理だ。
例外は、1つだけある。
それは、呼吸である。
呼吸は、自律神経機能を制御するための入り口だ。
東洋文化の根源である腹を通して、自律神経機能を制御するのは呼吸法であって、だからこそ腹式呼吸を思い出す必要がある。
腹式呼吸は、すべての人間が赤ちゃんのときはちゃんとできていた技術だ。
→なるほどー。
カイロで言われたように、私の場合、腰はたまたま、交通事故で痛めて弱っている部分だから痛みを発しているのかもしれない。
あとは、トーマス先生もご指摘の、姿勢の悪さのも大きな原因の一つ。
引き続き腰痛調査しまーす。