「腹八分」って、聞いたことありますよね?誰に教わりました?
わたしはいつ聞いたか、誰から聞いたか覚えてませんが、結構幼いころから馴染みがあったような。
「Ikigai」本によると、「Hara Hachibu 腹八分」は、長寿にかんれんする4項目の1つにあげられてます。
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長寿に関連する4項目とは、
1.健康的な食事:腹八分 (Hara hachibu)
2.運動
3.生活におけるなんらかの目的 (Ikigai)
4.社会との結びつき
ほか、Blue Zoneという団体のブログ”Hara Hachi Bu: Enjoy Food and Lose Weight With This Simple Japanese Phrase”なんかでもばっちり紹介されてます。
こういう、学校で習ったりしないけど、なんとなく知ってる「おばあちゃんの知恵」的なことって、ふだんあまり思い出さないけど、たくさんあるような。
本当に科学的にとか正しいのかどうかは分からないようなのもありそうだけれども。
「お腹が痛いときには梅干を竹の皮にくるんでしゃぶりなさい」とか。
これは、おばあちゃんと一緒に裏山に筍を掘りに行ったときに教えてもらいました。
残念ながら、わたし、子どもの頃とても胃腸が強くて、お腹が痛いっていう経験がなかったので、実践できず。
さて、「腹八分」は、江戸時代の学者、貝原益軒が書いた養生訓という本に書かれていたのが由来らしい。
クリスマス恒例の七面鳥を楽しむ
腹八分を知りつつも、昨年から恒例のクリスマスの料理は、七面鳥!
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写真左のレシピどおりの出来栄え!
でかいですねー。ちなみにレシピ本、雑誌サイズです。
昨日の夜ご飯は、七面鳥と、マッシュポテトとサラダ。
今日のお昼ご飯には、夫の大好物のターキーサンドイッチ。
朝からいそいそとホームベーカリーでパンを焼いて。
こちらもまた巨大。
2人で焼き立てパン1斤一気食い!
ランチしながら今年について振り返り
夫が、今年のクリスマスは、いままでになく、感謝の念を感じる、と。
そのこころは、緊急病棟に運ばれたものの、結果的には深刻な病気ではなかったこと。
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その後弟が、心臓に異変があり、緊急入院して意識がない状況だったものの、無事退院できたこと。
歴史的な大寒波で、同僚の家のように、家中の窓に亀裂が入ったり、水道管が破裂したり、町中の家で大変なことになったけど、うちは問題なかったこと。
大不況になると言ってるひとたちもいる中、州の職員で解雇される可能性はほとんどないこと。
そうだね。
アメリカ来てからつくづく感じる、日々の小さいことに感謝できるのは、いい習慣。
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あ、でも、夫の感謝の具体例は、日々の小さいことではないか。ぶつぶつ。
さて、もう2022年も残すとこわずか。
わたしの今年の漢字は、「優」だったんですが、果たして、優しくなれたのか?
どうかしらん。
同僚に優しくしたりはできたような。(かなー?!)
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来年の漢字1文字は、どうしようかなー。
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