アメリカ生活 お正月休みに飽きてきた平和な今年に感謝

495
アメリカ生活 お正月休みに飽きてきた平和な今年に感謝

お正月、2日めにして、飽きてきました。

昔から師走は大好きだけど、年明けてお正月に入ると、なんか途中から飽きてたことを思い出しました。

まず、お節料理が好きではない。

寒いのに、冷たい料理を食べなくてもいいよね。

さらに、数日間同じ物を食べ続けるなんて。

今じゃ別にいいけど、若かりし頃、同じ料理を続けて食べるのが嫌いで、「今日も明日もカレー」とか信じられませんでした。

お餅も、つきたてのお餅は好きだけど、スーパーで売ってるのはどうにもプラスチックを食べてるような気になる。

うちの実家でつきたてのお餅が出されたことは一度もない。

元日に近所の神社に初詣に行ったあと、父は駅伝好きで、毎年必ず見ていたけど、私は興味がない。

例年、午後からすっかり手持ち無沙汰になってしまい、夫と2人でいそいそと散歩に出かけ、近所にあったブックオフで漫画買ってきたりしてました。

なんか両親も健康で、平和だった日々だわ。

去年は何をしていたんだろうか?と思い返してみると、日本でインフルエンザにかかって、妹と母の指令で、入院中で家にいなかった父の部屋に軟禁されてたんでした。

関連記事:日本に帰国中 2020年インフルエンザでお正月を迎えた

ほんとにお正月休みどころではなかったな。

さて、モンタナでは、大晦日の夕方からぽつぽつとまさかの花火が上がり始め、年明けるころには、 三か所で結構派手に花火が打ち上がり続けてました!びっくり!

この日はアメリカに来てから一番遅く、1時30分まで花火見ながら起きてました。

関連記事:アメリカ移住して大きく変わったことは?夜の過ごし方編

そして迎えた元日。

今年は喪中だから(というわけでもないけど)、なんにもしませんでした。

レンタルDVD屋で、3本借りて、帰りにお気に入りの地元密着型スーパー「タウンアンドカントリー」に寄って帰ってきました。

1本目は、DVD屋のおばちゃんのおすすめ、「出逢い」。

出逢い!なんと!日本語で情報見つけるのに時間がかかりました。

なぜって、英語の原題は、「The Electric Horseman」。

誰がつけたか知らないけど、ずいぶんと違い過ぎません?ぶつぶつ。

2本目は、デカプリオの「レヴェナント」。

英語のタイトルも、「Revenant」ですけど、アメリカ人の夫も単語の意味を知らず。

これこそ、分かりやすい邦題をつけてもいいのでないか?ぶつぶつ。

意味を調べてみたら、「帰ってきた人(物)、幽霊、亡霊」ですって。

わたし的には怖い映画は嫌いなのだけれど、夫の父親が大好きで何度も見てるそうで、まあ、たまには・・。

で、今朝、8時から見ましたけど、はい、予想通り、すべてが暗いというか厳しい。

3本目は、宮崎駿さんの「風立ちぬ」

英語のタイトルは、「The Wind Rises」

なんとレンタルDVD屋に、ジブリコーナーがあって、見たことがないのがいくつも並んでます!

これも、見たことない。

穏やかな話であることを祈ります。

モンタナは、元日も今日も快晴で、お昼ご飯を食べたあと、ちょっと近所を散歩してきました。

が、朝っぱらから「レヴェナント」で大自然の厳し過ぎるシーンをこれでもかと見せつけられたので、ちょっと自然と戯れる気分ではなく。

唯一の救いは、散歩の終盤に、きれいな黒白の猫が人懐っこく寄って来て、触れたことかな。

犬はあちらこちらにいるんだけど、猫がふらついてるのってかなり珍しい。ラッキー!

関連記事:
・アメリカ移住して大きく変わったことは?夜の過ごし方編

・日本に帰国中 2020年インフルエンザでお正月を迎えた