アメリカの小麦粉って・・日本の「強力粉」と「薄力粉」はアメリカで何ていうの?!

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日本の小麦粉の強力粉と薄力粉はアメリカで何という

ピザ生地を作ろうと、インターネットでレシピを決めて、いざ、強力粉を買いに近所のスーパーへ!

うううむ・・・。小麦粉コーナーで、しばしうなる。・・一体、強力粉は、どれだ??

強力粉が欲しくて小麦粉コーナーでしばしうろうろする

iPhoneで「強力粉 英語」と検索すると、”Strong powder”・・・。
「ほんとに?!」と思いつつ、小麦粉コーナーを見ると、そんなの、ないぞー!!Strong がついているのも、powderがついているのも、どっちもない!

どうしても強力粉が欲しくて、夫にメッセージしてみたけれど、そもそも彼は“強力粉”と“薄力粉”を知らない・・。

スーパーの人に聞こうとするも、“強力粉”と“薄力粉”の定義が分からないことに気づく・・。ふぅ。

諦めてとりあえず、”All purpose flour” と書いてあるのを買ってみました。

強力粉と薄力粉はアメリカではなんていうの?

さて、家に帰って調べてみました。

日本には、小麦粉の分類を定めたものはなく、数値などでは分類しにくいが、一般的には、たんぱく質(グルテン他)の量の多い順に「強力粉」「準強力粉」「中力粉」「薄力粉」、という種類に分類される。
※小麦粉の中のたんぱく質の約85%を占めるのがグルテン。

アメリカの小麦粉と比較すると、

All purpose flour=中力粉 に当たります。

薄力粉は、”Cake Flour”!
強力粉は、”Bread Flour”

ケーキもパンも焼いたことないから、全然イメージつきませんが、気を取り直してここまでは必須で覚えよう。
あと、よく目にする、”Pastry Flour” というのは、All purpose と cake の間。

ということは、たんぱく質(グルテン)多い順:

1.Bread (強力粉)
2.
All purpose (中力粉)
3.
Pastry
4.
Cake (薄力粉)

 →覚え方案:「BAPC」= 「バップク」

アメリカのスーパーの粉コーナーにある小麦粉以外の魅力的な粉たち

日本では見たことがなかった粉が、アメリカではスーパーで普通に売っています。

“Almond flour “、”Coconut flour”、”Rice flour”、”Corn flour” などなど。

どんな味がするんでしょうか?ぜひ今度何か作ってみたいです!

日本の「強力粉」と「薄力粉」はアメリカで何というの?! まとめ

強力粉は、”Bread Flour”

薄力粉は、”Cake Flour”!

たんぱく質(グルテン)多い順:「BAPC」= 「バップク」

①Bread ②All purpose ③Pastry ④Cake

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