アメリカ生活 読書の冬。マイナス18度!ハンバーガー片手にアメリカの歴史を読む

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アメリカ生活 読書の冬。マイナス18度!ハンバーガー片手にアメリカの歴史を読む
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雪、雪、雪!昨日からずっと雪が降ってます。

気温はマイナス18度。

天気予報的には、曇りになってるけど、サラサラと降り続いてます。

昨日は夫に雪かきは一任したけど、今日は彼が仕事から帰ってくる前に一度雪かきしないと、ガレージに車止められないな。

いやはや、ほんと、老夫婦はいったいどうやって暮らしていくんだろう・・・。

みんながみんな子供と同居してる感じでもないし。ぶつぶつ。

さて、そんな中、夫が作ってくれた激うまハンバーガーを堪能した後、読書を。

幼稚園レベルのアメリカ歴史に関する知識をあげるべく読書しました

さて、昨日、日曜日は、一歩も外に出ずに、積んだままになってた「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」を読みました。

日本語と英語の対訳になってるんですが、とりいそぎ、日本語部分だけ読む作戦

アメリカの歴史って、まったく知らなくて、それを小学生レベルとはいえ英語で読むってのは、何時間あっても終わらない、かつ、頭に入らないから。

えー小学生レベル?と侮ってはいけません!(って、誰も侮ってない?)

カリフォルニアの補習校で、小学校6年生のクラスを受け持ってて、日本の教科書を使って、国語、算数、理科、社会を教えてましたけど、めちゃくちゃ高度な日本語だったのに驚きまくってました。

モンタナに来てから、会う人達って、夫の叔母さん、叔父さん、彼らの近所の仲良しさんたちだけなですけど、叔母さん叔父さんはほぼほぼ80歳、ご夫婦フランク、デニースは60代前半。

フランクは、元海兵隊で、引退して、大学院に行き、今、博士号の論文を書いてます。

テーマは、「アメリカの南北戦争(シビル・ワー)」。

なんかそんな彼ら、普段は飼い犬の話とかたわいのない話なんですが、たとえば、彼の論文の内容から、ふと繰り広げられる会話とか、みんなで楽しそうなんだけど、まったくもって、何を話してるのか理解不能!くくーっ

南北戦争ったって、風と共に去りぬとリンカーンの顔(←具体的に何をやったのかは知らない!)くらいしか思いつかん!

幼稚園レベルじゃん。

「モンテッソーリ学んで、教えたい」、って思ってモンタナに来たけど、資格コースの2年目は地元の幼稚園でインターンシップなんだけど、これじゃあ、教え方うんぬんの前に、無理でしょ、間違いなく。

関連記事:日本に帰国中 「モンテッソーリ教育法」を学んでみることに


ってことで、読みましたよ、日本語を。

意外や意外、写真やコラムが適度に入ってて、表紙のつまらなさそうさからは想像できないほど読みやすい。

「英語で何かを学んでみたい!」って思ってて、まあ歴史なら読めるかも、って人にも、おすすめ。

(たぶん・・・。英語は、スピーチの引用や固有名詞を少し見ただけなので・・いつか英語も読みます!)

さて、この本を読んで、ほほーと興味を持った箇所を挙げてみます。

1.1636年、イギリスから移住してきた清教徒たちが、「聖職者養成学校」としてハーバード大学を設立

→考えたことなかったけど、もともと聖職者養成のために創られたんですね。

 日本では大学制度が始まったのは明治時代だけど、その前、例えば高野山の僧侶養成学校みたいな感じなのかしら。

2.33歳で独立宣言を書き、初代ジョージ・ワシントン大統領の側近、3代目大統領になったトマス・ジェファーソンの人柄とやったこと

→昨年、オレゴン州のポートランドの高校にあった彼の銅像が「奴隷を所有していた」という理由で倒されたんですけど、その意味合いの深さを実感。

3.テキサスは元々メキシコ領だった!テキサス共和国→1845年アメリカが併合

→こないだ、テキサスに引越す友達に、「え、テキサスってメキシコ人多いんだー、意外」とか言ってたわたし・・。

4.南北戦争後、工業国家になり、1900年には巨大な独占企業(トラスト)が出来上がる。鉄鋼のアンドリュー・カーネギー、石油のロックフェラー、銀行のJPモルガンなどの資本家達は桁外れの金持ちに。トラスト撲滅と自然保護主義者だったセオドア・ルーズベルト大統領。

→改めて、アメリカの貧富の差って、最近始まったことじゃなく、この時代からなんだなあ、と。

5.当時の社会的信念「適者生存」に反する取り組み、シカゴの貧困街に救済「ハル・ハウス」という地域センターを設立した女性ジェーン・アダムズ。婦人参政権運動にも取り組み、1931年にノーベル平和賞。

→当時、完全に男性社会の中、1人の女性が、貧困者を助けるセンターを作るのはすごいなあ!

ハル・センターについての著書を、買ってみました。

ちなみに、彼女は、当時のもう1つの常識、「新しくやって来た移民への疑念や偏見」に対しても反対しました。

このあたりも、本に書いてあるかしら。興味あります。

6.1920年代は「狂乱の時代」。若者が、その前の世代の厳格な行動規範に反発し、今を楽しむことに重きを置き始める。女性が、お酒やタバコをはじめ、ミニスカートをはくように。

→この前までは、宗教的にも厳格な生活をし、「よく働き、よく学び」を信念として生きていたアメリカ人達が、この時代に大きく変わったんですねえ。日本では大正時代かあ、ちょっと似た感じだったのかしら。
この時代について、「オンリーイエスタデー」によく描かれてる模様。

今度買ってみよう。

勢いで買った本から決めた、2021年に目指すこと:5年生レベル!

勢いで、この「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」の元になった教科書の著者、E.D.ハーシュ教授の本を、何冊か買ってみました。

・「子供が身に着けるべき文化的な基礎知識」

・「小学4年生が身に着けるべき文化的な基礎知識」

・「必要な学校ってどんな?なんでそういう学校がないの?」

なんか意外と安かったからつい買い込んでいまったけど・・・これらは英語なんですよね~。

ほんとに読むのか・・・。

ま、雪で外出られないし、いい機会か、がんばろう。

2021年中に、小学校5年生レベルを目指します!

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