先週は、職場モンテッソーリスクールのクラスの主任先生が体調不良で休みだったので、毎日彼女の代わりに朝7時30分から働いてました。眠い!
久しぶりに太陽が出る日が多かったので、仕事後に、最近見つけたハイキングコースに3回行き、その後ヨガをして、夕飯食べて、寝る。眠い!
3連休の初日、土曜日の今朝、結構全身がいい感じに疲れてることに気づきました。イエイ!
そんな中、“自己肯定感”についての記事(アメリカ生活 “自己肯定感”について考えてる今日このごろ) について、テキサス州在住の友人から届いたメッセージを書いてみます。
彼女の夫、30代のアメリカ男性の自己肯定感はエベレスト並み、だと。
「どうやってその自己肯定感が身に着いたの?小さい頃から親や先生に褒められ続けてきたとか?」と、聞いたところ、
「全く逆で、親からは、常にダメって言われて育ったんだよね。で、ある日、俺、数学オリンピックとか出場したり、色々できてるのに、なんで褒められずにいつもなじられるんだ!って自分で気づいたって。」
彼女自身の意見は、「自己肯定感って、他人から褒められるのももちろんあるんだろうけども、結局自分が自分を褒められるかだと思う。自分は、元々は非常に低くて、大人になってから小さな成功体験を積み重ねられて、今ではだいぶ高くなった。自分のコンプレックスを1つずつつぶしていった結果、前より自己肯定感が上がった。」
なるほど!すごい納得したんですよね。
なんとなく、自己肯定感が低い人は、褒められずに、けなされて育った。
自己肯定感が高い人は、けなされずに、褒められて育った。
みたいなイメージをもつ人が多いのでは、と思うのですが、わたし的には、なんか、そういうもんでもないんじゃないかしら、と漠然と思っていて。
例えば、お気に入りのポッドキャスト番組で、ジェーンスーさんが言ってた、「わたしは、親に、可愛い可愛いって育てられてて、自分は可愛いもんだと信じていた。けど、いざ世間に出てみたら、そうでもない!親に嘘つかれた!それに気づいたときは結構きつかったな。」という話。
たしかに、自分でわたしはお姫様!と信じ込んでたら、実はそうではなかったと自分で認識する体験があったなら、ショックを受けるし自信はへこむだろうなあ。
私自身は、逆の経験があり、母に、「いとこが可愛いから子どもを産んだけど、あなたはそうでもなくて。」とか、「鼻が丸いわね。」と幼い頃からよく言われてたので、自分はすごい不細工なんだと思ってました。
ただ、別にショックではなく、「いやー、あなたとあなたの夫の顔から、いとこみたいに可愛い顔の娘になるとでも思ったのかしら?ぷぷぷ。」と、母には言わなかったけど、幼稚園のころから思ってました。
(今考えると、すごい冷静な幼稚園児だ。こんな子、うちのモンテッソーリスクールにいるんかな。)
が、なんか、幼稚園、小学校時代、なぜかちょっとモテて、(母には、「なんであなたが?不思議ね~。」と心底驚かれてました。)その男の子のお兄ちゃんが見に来て、「ほーこの子が弟の好きな子かあ、可愛いじゃん。」みたいなことを言われた経験もあります。
冷静に写真を見てみると、どう見ても「可愛らしい」という感じは一切ないんですが、ただ背がスラっと高くくて大人びてたのが理由なのかな、と。
ということで、母が言うほどすっごい不細工ってわけではないんじゃないか、と、敢えて言うと、自己肯定感は、当初のすごい低い期待値より上がったという感じでしょうか。
自己肯定感を高めるには、とにかく自分で自分を褒められるとか認められるようになることが必要というお話しでした。(続く)
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