アメリカ生活 モンタナへの引っ越し&感謝(その3)

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アメリカ生活 モンタナへの引っ越し&感謝(その3)

13日、荷物運び出し作業は、11時30分にはすべて完了!

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この間に、なんとも嬉しい知らせが。
じつは、モンタナの新しい住処の鍵の入手に想定以上に時間がかかり、もしかして16日には間に合わないかも、という話になってました。

いやーそれは困る~。
荷物をいったん叔母さん宅に置かせてもらうことになると、その後、新たに荷物運び入れる人を手配しなきゃいけない~。
そんなお金はないよ~。

どうにか念力が通じたみたいで、15日の夜に鍵が手に入ることになった!と夫から連絡がきました。

さっそく引っ越し屋さんに伝えると、まさかのガッツポーズ!「やった!」と。
そうだったんですね、そんなに懸念されてたとは存じ上げませんでした。

なんでも、モンタナまでの引っ越しは初めてで、現地に知り合いの業者があるわけでもなく、そんな中で現地の引っ越し屋さんを手配したので、変更に柔軟に対応できない可能性がある、とのこと。

「変更に柔軟に対応」、って、叔母さん宅に変更になったとしても、トラック運転してるのは引越屋さんだし、車で10分の距離だし、現地の引越屋ならすぐに分かりそうなものだけれど・・・・・そうだった、たしかにそうだ、ここはアメリカだった!!

そもそも変更がなくても、手配してたヘルパーが来ないことが“普通に”あるんだった。

さらに、彼いわく、「真夏じゃなくて良かったですよ。夏だと、ほんとにもうフラフラになっちゃって座りこんじゃって何もできないヘルパーさんとか結構いるんですよね(微笑み)。今日はたまたま日本人の方を手配できたからまあ安心でしたけど。」
えー、すごいな、悟ってる!
こういうおおらかな気持ちを持てるようになりたいところ。

さて、引越屋さんが去っていった後、大家さんに、「もう運び出し作業終わったので、いつでもOKですよ」とテキストメッセージを送ると、「5分後に行く」と。きゃー早い!ラッキー!

ちょっとここで大家さんに関する一口メモ:

1年前に夫と私が借りたアパートの大家さんは美男美女で、なんのビジネスだか分かりませんが成功している雰囲気で、自信に満ち溢れた素敵なご夫婦でした。(私としては、奥さんとは話が合ったけど、旦那さんはちょっといけ好かない印象を持ってました。※ちなみに、夫は逆の印象。)今回、「引っ越すことにした」という連絡を旦那さんにいれて、会ったときには、激痩せしてて精悍さがなくなっていてびっくり。「大丈夫かな?ご病気かしら?」と心配してたところ、「申し訳ないんだけど、アパートの鍵がないから、コピーさせて欲しい」、「妻と別れて、僕は鍵も契約書も持ってなくて」と。

なんか俄然彼が気の毒になり、次の住人が早く決まるようにと、内覧しに来た父&息子(たぶん)に必死で売り込みました。

ラッキー!彼らが決めてくれたとのこと。
「次の住人が決まってよかったねー!」と心からのメッセージを送りました。
(正直に言うと、心の片隅では「もう内覧に来る人はいないのね!」という喜びもあり。←まだまだ悟り人にはほど遠い)

大家さんに、「きれいに住んでくれてありがとう」、「契約書には、プロの清掃業者を入れてから引っ越せと書いてあるけれど、とてもきれいだから次の住人が要求しない限り、このままでいきます」、「敷金は、今日中に送る。もし今日届かなかったら明日連絡してくれ」、と言われ、さくさく話がすすみました。
(やったーーーー。プロの清掃業者(結構高い)を節約すべく、夫には無駄だと言われたけど必死で家中を磨いたかいがあった!!)と勝ち誇り謙虚に微笑みつつ、鍵を渡し、ノナさんと外へ。

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