6月10日(水)に、無事にアメリカに戻りましたー!
アメリカのデモや暴動の動画を見まくっていたせいで、こりゃほんとにアメリカで再度暮らし始められるのだろうか・・?なんてかなり真剣に思ってました。
中でも衝撃を受けたのは、徒歩圏の携帯ショップが銃を持った人に略奪された動画と、ロサンゼルスの日本レストランが略奪された動画。
あとはもちろんコロナも心配でした。
外務省のホームページには、「日本から米国への入国者は,入国後14日間,自宅等で待機の上,健康状態を観察し,周囲の者と距離を置くことが求められる。」とあり、どの程度厳しく管理されるのだろう?と。
散歩もスーパーもダメだよねえきっと。
さらに、今回、12月11日から6ヶ月間日本にいたので、アメリカへの入国が無事できるのか?も、ドキドキでした。
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インターネットを見ると、グリーンカードを保持するには「連続して180日以上米国外に滞在しない」ことが1つの条件として挙げられています。
友達からは、「以前5ヶ月間日本に滞在してアメリカに戻ったとき、空港で別室に連れて行かれて理由を尋問された」ということで、「お父さんが亡くなったという証明とか、アメリカに住み続ける意志を示せるような書類をしっかり準備したほうがいいよ」と、アドバイスを受けました。
そこで、父の死亡診断書を英訳し、アパートの契約書、車の保険、アメリカの銀行口座情報を準備しました。ドキドキ。
6月10日の羽田空港の様子はこんな感じ
6月10日当日は、朝、葉山の妹夫婦宅から東京の母のマンションに移動。
母が新しく買ったエアコン設置工事に立ち合いながら、バタバタと出来合い物でお昼ご飯。
その後、羽田空港へ15時頃到着すると、がらーん。
全然飛行機は飛んでなくて、レストランも土産物屋もほとんど全て閉まっていました。
そうか、街中はかなりにぎわいを見せてきてるけど、空系はまだまだなのね!なんてつぶやきながら、唯一空いてたレストラン、焼き肉チャンピオンで妹と瓶ビールで乾杯。
義弟は下戸なので、お茶で。
ほんとに今回、居候させてもらったり、とにかくお世話になった妹夫婦に、心で感謝の言葉を叫びながら、ゲートで、姿が見えなくなるまで、何度も手を振る。
(こんなに手を振ったのって、初めてだな)
6月10日のアメリカの空港の様子はこんな感じ
いざ、アメリカの空港に到着。
空いてはいるものの、なんか皆さんソーシャルディスタンスを気にしていなくて、エスカレーターとか入管での行列とか、密着し過ぎでは?!びっくり!
別に係員も注意しない。
気を取り直して、まず、システムで入国情報を登録せよ、ということで、しこしこ開始。
顔写真を撮るステップで、2回エラーになって、最初からやり直すはめに。
なんでだーーー 3回目にこそっとマスク外してみたら、撮れた!やったあ
その後、人による入管検査。
係員によるって書いてあったから、ゆるそうな人に当たるといいな~と祈るも、”POLICE”と書かれたたすきみたいのをかけてる、強面の白人男性の窓口へ。
がーん。なんか厳しそうだぜとほほ。
ちらっとパスポートを見ながら、「何か(おかしな物)持ってる?」とニコリともせず聞かれ、「いいえ」と答えると・・・・なんと、これで終了!
あらま、入国スタンプとか、まったく見られず、日本にいた理由もなーんにも聞かれず。
どっかでやられたのかもしれないけど、体温も測られなかったし、14日間の自宅待機の案内もなし。
成田や羽田では入国時にPCR検査してるって聞いたけど、アメリカ、こんなにノーチェックで渡航者入れてしまって大丈夫なのか?!
ってな具合で、アメリカ入国は、ものすごくスムーズにできました。
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