今日、気づけばものすごーく久しぶりに、近所のスターバックスで本を読んでました。
(近所のスタバに行くのも、本を読むのも、久しぶり!)
こないだ日本で買ったものの、積んであった本。
物覚えが超絶悪い内容をしっかり理解したいタイプなので、本にメモを書きながらゆっくり読み進めてました。
(いやこれはちょっと真剣な悩みなんですよねー。
読んだ本の内容をめっきり覚えられなくなり、時には、読んだかどうかも覚えてない始末。
途中まで読み進めてから、「あれ、この本読んだような・・。このサビ部分はなんか記憶があるなあ・・。」なんてこともざら。)
まあ、何度も楽しめると、本代がかからないという点はいいんですが、でも、できれば少しは頭に残したい!
なので、一度読んだ後に、メモを読み直したり、紙に書いてみたりしてます。
(メモを読み返すと、「へー!こんなこと考えてたんだ。面白いじゃん。」なんて、面白がれるなんて、もしかして私ってかなり自分大好きナルシストかも。
メモ書いたの、数日前なんですけど・・・ってことは気づかないふり。)
スタバで、ちょっと怪しい隣の席の若者からおもむろに質問された
さて、今日スタバで、トマト&モツァレラチーズのパニーニ(思ったより美味しかった!)とホットカフェラテをすすりながら本にメモしてました。
しばらくすると、「エクスキューズミー」と、隣に座っていたちょっとあやしい感じの男の子が、携帯だかパソコンだかの電源を手にしながら話しかけてきました。
(あやしいと判断してた理由は、店に入るなり、コーヒーも何も注文せず、席についてPCと携帯などなどを充電しまくってたのは横目で確認してたから)
なんだ?悪いけど、電源は持ってないぞ、とニコリともせず彼の方を仕方なく見る。
「その本、何に関する本なの?」想定してなかった言葉に、あきらかにどう返答するか迷って眉間に皺寄せたところ、
「その、本にメモ書きしたりしてるのが、ものすごく興味深くて、つい話しかけてしまった」と。
「あー、教育、に関する本。日本語の本よ。」と、ついつっけんどんにまともな回答をして、本に戻りました。
不機嫌そっけない私に、本についてしつこく質問してきた若者
すると、1分後、「もし邪魔してたら、すみません。その本の内容は、難しいの?あなたは、先生?」と、どーーーしても興味を抑えられない感じでさらに質問してきました。
「あー、そこまで難しくはないよ、教育に少しでも興味がある人であれば。
うん、私は今、日本人の小学生と中学生に日本語で算数と理科と社会と国語を教えてるの。」
「え!そんなに教えられるんだ?すごい!日本語の漫画が好きで、ワンピースとか読むけど、日本語は全然分からないんだ。」と、意外とまとも。(私ってばどんだけ上から目線なの・・)
ちょっと話してみると、彼はインドで生まれて6歳でアメリカに来て、去年大学を卒業。
おおおおインド!!そうなんだ、この子インド人なのか!
「私、今インドヨガにはまっていて、インドにヨガしに行ってみたいのー!」と、ごめんねー、ここでやっと私の顔に笑みが!笑
関連記事:アメリカでヨガ ついに発見!本格的なインドヨガスクール
大学では、特に興味はないけどお金稼げると思って、システムエンジニアの勉強をして、今就職活動をしているそう。
お金を稼いだら、日本にも遊びに行ってみたいって。
なんであの若者は超絶不愛想に本を読みふける私に声をかけてきたのか?
スタバ出てから、なんであんなに興味深々で話しかけられたのか、気づきました。
アメリカでは、小学校でも、紙の教科書やノートを一切使わない学校もあります。
教科書もノートも宿題も、全部iPadにデータで入っていて、それを授業で使うんです。
iPadは、入学時に学校から貸与されます。
そんな時代ですから・・。
紙の本を読んでいる、さらに、紙の本にメモ書きをしている!姿って、すごく珍しいのかも。
確かに、考えてみると、私もあんまり紙の本を読んでいる人って、街で見ないなーーー。
歴史の教科書に、「本が紙であった時代に、紙の本を読む人の姿」として写真が掲載される時代が近づいてるかも。
アメリカ生活 “紙の本を読む姿”は、もうすぐ歴史の教科書に載るかも まとめ
1.スタバで、ちょっと怪しい隣の席の若者からおもむろに質問された
2.そっけない私に、本についてしつこく質問してきた若者つこく質問してきた若者
3.なんであの若者は超絶不愛想に本を読みふける私に声をかけてきたのか?