モンタナ州、近所の人達や夫の同僚も口々が言うように、今年は異常に暖かくて雪が少ないようです。
たしかに、モンタナに引越してきた10月が一番雪が多くて寒かったかも。
最近オンラインで知り合った、北海道や青森出身の方の雪の話を聞いていて、「そっか、日本で雪が少ないんじゃなくて、私が生まれ育った横浜と東京が少ないのか。」と改めて思いました。
東京では昨年の冬は暖かく、たった1回だけ、3月14日に降りましたね。
関連記事:日本に帰国中 膵臓癌父が、まさかの大雪ホワイトデーに亡くなりました。
そんな中、昨日の朝、8時にインドヨガを終えて外を見てみると、すさまじい横殴りの雪!
文字通り真横に雪が降りまくってるではないですか!えーーーー!!!
昔、久米島で遭遇した台風、道に置いてある看板が空中に舞って横に吹き飛ばされてて、私の中で最強の嵐だったけど、それと同レベル。
今住んでる家は、確か1960年代に建てられた古い家なんですが、風音で窓がガタガタしないのにもびっくりしました。
一見薄っぺらいガラス板で、これじゃ冬、まずいんじゃないかと心配してましたが、全く問題なし。
昔の家だからこそ、もっと雪が多かったかもしれないし、しっかり作られてるのかもな~。
なんてつぶやきながら、とりあえず外に出て嵐を撮影し、友人に送ってみました。
なかなか動画ではこの嵐っぷりが伝えられないないなあ、なんて思いつつ、一瞬にして雪まみれ。
今日は外に出ないぞ!と、心に決めました。
英語講師の資格TEFLの「スピーキングの教え方」クラスは今月11日に無事終わり、バイトの作業とモンテッソーリの2週間オンライン講座は今週月曜で終わり。
クリスマス前にして、締め切りのある作業はなし!イエイ!
さて、ヨガを終え、嵐の動画撮影終え、最近使い始めてもうこれなしでは生きていけないスロークッカーで豚バラ肉を仕込むことに。
スロークッカーって、今までまったく眼中になくて、我が人生において所有することはないな、という位置づけでした。
日本にいるときは、実家にもなかったし、聞いたこともなかったかも・・。
こういうのです↓
アメリカに来て、夫の幼なじみの家に何台もあって、ザ・アメリカの味、マカロニアンドチーズなんかを作ってたのを見て、「そんな横着しないで鍋で作ればいいのでは?」なんて秘かに思ってました。
(私がマカロニアンドチーズがイマイチ好きでないという偏見もあったな。
ごめんなさい、私が間違ってました)
マカロニアンドチーズ↓ こんなにお洒落で美味しそうなの見たことないけど・・。
それが、前住人がスロークッカーを置きっぱなしにしていったので、「要らないから売っちゃおう」という私に対し、「とえりあえず一回なんか作ってみよう」と、夫がユーチューブでスロークッカーで牛肉を煮込む動画(https://www.youtube.com/watch?v=YBAugCvw7pk)見つけてきました。
この牛肉がまた、めちゃくちゃトロトロになって、びっくりくり!
生涯肉を愛してやまなかった父にも少しあげました。
(って、父に食べ物、これくらいしかあげてないことに今気づきました。たまには何か食べ物をあげたほうがいい気もする。)
関連記事:日本に帰国中 膵臓癌で亡くなった父の49日目に思うこと(肉とショパンと大トロ)
それからというもの、もう一生何があっても手放さないことに。
あとは、最近凝ってるパウンドケーキを作りました。
こちらも、前住人が置いていったパウンドケーキ型を見つけ、作ったことないけど、なんか作ってみるか、と試しに作ってみたところ、まあまあイケるではないか!ということで、2日に1個の頻度で作り中。
(というか、食べ過ぎ?パウンド型、日本のよりずっと大きいんですけどね。
胃もアメリカサイズになったからちょうどいいか。ぶつぶつ)
さて、雪って、見てるだけなら、きれいだし大歓迎だけど、いかんせんその後の雪かきが大変!
外に出ない!と宣言したものの、夫が帰る前に雪かきをしようか、帰って来てから一緒にしようか、はたまた彼に全てを託そうか、少しの間悩み。
夫が風邪っぴきだったことを思い出し、パウンドケーキ後に友達に頼まれた論文チェックで脳を酷使した感もあり、気晴らしがてら、ちょっとやるかな、と、1時間弱かけて雪かきしました。
雪かきってやり方にコツがありそうですよねー。
ちょっと動画探してみるかな。
でも、ほんと、ふらふらと外出したいときに外出できる環境にいることに感謝。
以上、初・雪嵐の日の過ごし方でした。
関連記事:
・日本に帰国中 膵臓癌父が、まさかの大雪ホワイトデーに亡くなりました。
・日本に帰国中 膵臓癌で亡くなった父の49日目に思うこと(肉とショパンと大トロ)