昨日書いたこの記事「アメリカで英語で学ぶ 今受けてる英語講師の資格(TEFL/TESOL)をご紹介」を読んだ父(75歳)から、「僕もやりたいや!」というメッセージがきました。
ちょっと予想してなかった反応で驚きましたが、父が日本で元気に暮らしていることを実感しました。
(ちなみに彼は今、惚けたように大阪ナオミ選手を応援しているそうです)
さて、今日は、日本人補習校の授業が、生徒が体調不良のためキャンセルになったので、ほぼ1日中勉強してました。
(あれー、たしかそうだよな。なんかその割に、進んでないなあ。まあ、そういう日もありますね。)
「言語の教授・学習に関する理論と方法論」(オンライン)はの受講者は?
受講している学生は、12人。
12人中、1人イタリア人で4か国語話す人、私のほかにもう1人日本人がいます。
この方は幼少時代アメリカで過ごし、日本に帰ってから中学高校とインターナショナルスクール、大学もアメリカの学位を持ってます。
その他は、この州立大学の在学生または卒業生ばかり。
最初、オンライン上の自己紹介コーナーへの書き込みを見て、留学生がいないということに衝撃を受けました。(やばい!)
が、どうやら私が通っているエクステンションセンターでは、オンライン講座は留学生には公開されていないようです。
よって、基本的にはアメリカ人またはアメリカ在住者しか受講できません。
しょっぱなから自己紹介とか、課題に関するディスカッションボードに、当たり前だけどめちゃ流暢な英語バリバリで。
英語学習者(ESL)のオンライン講座とは大きく異なります。
(さすがアメリカの州立大学はレベルが高いわ~)
この動詞をこんな風に使うのね~とか、本気で目からうろこ落としました。
自分じゃ、絶対に使わないし、思いつきもしないような表現がたくさん。
気にいった使い方は、コースが終わったらまとめてコピペしようと思ってます。
「言語の教授・学習に関する理論と方法論」(オンライン)の内容は?
週ごとにテーマが決められていて、毎週レポートとディスカッションボードへの書き込みが要求されます。
教授法って、まとめてきちんと修得してなかったから、もう泣きそうかなり新鮮。
読み物と動画の量が山盛りで、コースが始まった当初は、こりゃほんとに続けられるのだろうか?!と途方に暮れたことを今思い出しました。
こないだの中間テストは、次の6つのテーマから4つ選んでレポート提出しました。
本当はもっとテーマが長ったらしいんですが、簡単にまとめるとこんな感じ:
1. 言語学の分野でのコミュニケーション能力(Hymes, Savignon, Cummingsが提唱)
2. クラッシェンのアフェクティブ・フィルター論について
3. 臨界期仮説について
4. ゴウインの直接教授法とクラッシェンのモニターモデルを比較せよ
5. セリンカーが提唱した中間言語の役割について
6. 母語の習得と第二言語の習得プロセスについて
こうして書いてみても、各論についてもうすでに記憶が遠ざかっている・・・。
私は、3と6以外のテーマでレポートを書きました。
これがまた、テーマの内容を理解するのも一苦労な上に、レポートの書き方が分からないときたもんで。
論文って書いたことがないので、特に、引用した場合の書き方が分からない~という壁にぶち当たり。
APAに準拠して書くように、との指示があったんですが、そもそも「APA」とか言われても、「ホテル?」(←んなわけない)みたいな。
ちなみに、APAは、The American Psychological Associationの略です。
ひーひー提出したんですが、これがまたなんと、100点だった!イエイ!
平均点は89点ですって。
100点なんて取ったの何万年ぶりだろうか。びっくり。
お祝いに、デニーズで大きなサンデーをぱくついてきました。(アメリカンな感じ!)
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