アメリカ生活を始め、よく行くスーパーマーケットで、驚いたことです。
1.野菜コーナーで上からスプリンクラーがまかれて野菜がびちゃびちゃ
スーパーで野菜が並んでいる棚の上に設置されているスプリンクラーのようなものから定期的に水がびしゃびしゃと降ってきます。
人がいようとおかまいなし!かなりの量の水が降ってきます。
野菜を美味しそうに見せるための素敵な演出なんでしょうけど、個人的にはやめたほうがいいんじゃないかなあと思います。
ビニール袋に入った野菜のビニールはびちゃびちゃで、みなさん(私も)下の方の濡れていない野菜を強引にがしがし引っ張り出すので、野菜の棚は荒れてしまっているので・・
2.レジで長時間待ちでもみなさんイライラせずに待っている
レジでどんなに長蛇の列ができていようと、みなさんイライラした感じも見せずに爽やかに待っています。
ただ混んでいるだけならまだしも、レジの店員と単なる雑談や別に今聞かなくてもいいんじゃない?と思うような細かいこと(翌月のクーポンがどうの、とか)を延々話続けているお客さんもよくいます。
私はイライラして、何度か買い物を途中であきらめて、出直したこともあるんですが、そんな人、見たことないです。
車の運転となると、がんがんクラクション鳴らして煽ってくる方が多いんですが、そういう方はスーパーには行かないんでしょうか・・・。謎です。
3.国際結婚夫婦が珍しくスーパーの店員さんたちにすぐ覚えられる
夫と買い物に行くことが多いのですが、とにかくスーパーの店員さんたちにすぐ覚えられます。
店員さんたちたくさんいるので、こっちは全然覚えてないんですが、
「今朝、その前の道を2人で歩いてたでしょ!」とか、「いつもバックパックだけど近所に住んでるの?」などとよく話しかけられます。
私も夫も一度見たら忘れられない!というような特徴的な外見ではないので、「なんで?」って不思議に思っていました。
だんだん、この地域に住んでいる人達を見ていて気づいたのが、“国際結婚している夫婦やカップルを見ない”ことでした。
いろんな人種の人が住んでいますが、例えば、白人は白人、インド人はインド人、メキシコ人はメキシコ人同士の夫婦や家族ばかりです。
私も、たまに見かけると、珍しいのでつい目がいってしまう今日この頃。
おそらく、これが、夫と私がスーパーの店員さんたちにすぐ覚えられる理由です。
4.アメリカのクラフトビールの種類が豊富でうれしい
アメリカに移住するまで、アメリカのビールと言えばバドワイザー!しか知らなかったんですが、なんと、うちの周りのスーパーにはバドワイザーが売っていないんです!
その代わりにアメリカ各地のクラフトビールがずらっと並んでいます。
外を見渡すと、レストランを始めスーパーやドラッグストアなどなど、もう全面的に大手チェーンに牛耳られてしまっていて、チェーン以外の店をほぼ見ない状況ですが、ビール界ではクラフトビールが頑張っています。
5.豚の小間切れのような薄切り肉が一切売っていない
豚肉、とくに小間切れ肉が大好きで、日本では毎日のように食べていた私としては、これだけで日本が恋しくなります・・。
諦めきれずに、いつもお肉コーナーで、「もしかしたら今日から販売されてるかも!」と、くまなくチェックしまくりますが、今のところ売っていません。
さらに、切り方の違いなのか、豚肉そのものの違いなのか、日本で食べていた豚肉とアメリカの豚肉では味が全く違います。
夫はそうそうに、「アメリカの豚肉はまずい!」と諦めて、一切買いませんが、私は前向きに、きっと美味しい豚肉にいつか出会えると買い続けています。(が、美味しい豚肉にはまだ出会えていません)
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アメリカ生活 スーパーマーケットで驚いた5つのこと まとめ
1.野菜コーナーで上からスプリンクラーがまかれて野菜がびちゃびちゃ
2.レジで長時間待ちでもみなさんイライラせずに待っている
3.国際結婚夫婦が珍しくスーパーの店員さんたちにすぐ覚えられる
4.アメリカのクラフトビールの種類が豊富でうれしい
5.豚の小間切れのような薄切り肉が一切売っていない