日本に帰国中 母と一緒に過ごしつつ”アンガーマネジメント”スキルを習得中

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日本に帰国中 母と一緒に過ごしつつ”アンガーマネジメント”スキルを習得中

12月12日に、日本に帰国して、東京の実家(小ぶりの賃貸マンション)に滞在してます。

父が入院していた間は、わたしは父の部屋で寝てました。
父が退院してきてからは、やっとのことで布団が敷けるサイズの仏間で寝てます。

今でこそ、問題なく泊めてもらってますけど、2年前に初めて日本に10日位一時帰国した時に、少し泊めて欲しいと依頼したところ、「仏間しかあいてないし、そこはハル(チワワ)のトイレの部屋だから残念だけど、泊められない。どっかホテルとって」と、母に即答されました。

トイレの部屋っていっても、基本的には散歩中にトイレするから、ただ単にトイレシートがぺろっと置いてあるだけなんですけど・・・。

で、荷物だけでもおかしてもらおうとかすったもんだの挙句、2泊くらい強引にハルのトイレシートを移動して実家に滞在しました。

その後、昨年2019年の夏に父の膵臓癌が見つかり手術した時には、7月から9月までの2か月もの間、実家で暮らしました。
(途中、友だちの家や、妹夫婦の家にも少し泊めてもらいましたが)

家族と一緒に過ごすのって幼少期以来のことなんだー

日本に帰国中 母と一緒に過ごしつつ”アンガーマネジメント”スキルを習得中
この時に改めて気づいたんですが、両親とこんなに一緒に時間を過ごすのは、幼少期以来ってこと。

生まれてから社会人3年目に独り暮らしを始めるまで、実家暮らしをしていたものの、父は長時間拘束されるサラリーマン、母は猛烈に熱心にボランティア活動、私は学校や友達と遊び、と家で顔を合わせたりゆっくり会話をする時間はありませんでした。

ほんとに、なかった。

ちなみに家族としては、仲良い方で、旅行に行ったり誰かの誕生日とかクリスマスはどっかに食べに行ったりはしてました。

さて、今では、父も母も私も無職で、ボランティア活動などもしてないので、基本的には、ずーーーーっと家にいます。
両親の日常的な会話とか、関係性も、初めて目の当たりにしました!ふむふむ。

昔から合わない母とは、やっぱり今でも合わない~


特に課題として顕在化してきたのは、「母と仲良くするのが難しい!!」ってことです。
私は、それこそ、物心ついたころ(3歳くらいかしら)から、終始一貫して母と合わない。

今でもよく覚えてるのは、私が高校生の頃のこんなシーン。

疲れてたのか、なにかが気に入らなかったのか、めちゃくちゃ不機嫌な母。
怒りの形相で、なーんにも言わずに、ひたすら部屋中のドアを猛烈な勢いでバーンバーンと開けたり閉めたりしまくり。
ドアが壊れる寸前。

妹はおびえて自分の部屋に閉じこもり、逆に私は怒りMAX。
かわいそうなドア!!

「あのさ、うちにいたくないなら、出て行ってもらえる?
あなたが家にいるせいで、私たちは平穏に暮らせないから。」と母にずずずいっと詰め寄りました。

その時住んでた家は母の名義だったので、私が言ってる内容は、めちゃくちゃでもあるんですが、まあその点には触れられなかったから、良しとしましょう。

社会人になって家を出てからは、母とは距離を置くようにしてたこともあって、直接ぶつかったりしたことはほとんどありませんでした。(たぶん・・。いやー何回かあるかなあ)

母とのコミュニケーションから学ぶアンガーマネジメント:”言葉では寄り添い、感情は距離を置く”

が、やはり、一緒に暮らしてみると、やばいですね。

自己成長のために、いい経験をしている、ととらえるようにしてますが・・・・。

そんな中、年末に東京丸の内のオアゾの丸善で鼻水流しながら見つけた本がこれ↓
「家庭・介護・看護で実力発揮のアンガーマネジメント:高齢者にキレない技術」

即買い。

まず、基本ルールの1は、「言葉では寄り添い、感情は距離を置く」
これは、正直者のわたしには、結構努力が必要なんですが、”言葉では寄り添う”よう、頑張り中。
(ほんとか?!)

あとは、具体的なケースがいくつか書いてあって、その事象への対応策が書いてあるので、実践にすぐ活用できます。
例えば、「何でも人にやってもらおうとするので苛立つ」「すべて否定的」などなど。

(これらって、かなり私の母に対するカチンとするケースなんですね。
とにもかくにもなんでも依存してくる&すべてに対して否定的)ぶつぶつ。

ちょっとあとでまた、読み返してみよう。