アメリカ生活 猛暑と世界一空気が悪い日だった週末に、モンタナの小さな村タウンセンドに招待されて

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アメリカ生活 猛暑と世界一空気が悪い日だった週末に、モンタナの小さな村タウンセンドに招待されて

先週水曜日に、わたしの職場のモンテッソーリスクールでは新学期が始まりました。

モンテッソーリスクールが拡張され、わたしの担当するクラスにも、新しい子どもたちが4人新しく入ってきました。

8月の夏休みセッションの8月からも3人加わってきてるので、計7人が新しい子たちです。

昨年は9月に新しく1人加わっただけで、他の29人は前期からいた子どもたちだったので、スムーズに開始されました。

が、想定どおり、今年は結構大変で、どたばた、すでに非常に息切れ。ふぅ。ふぅ。

8ヶ月間の豪雪と夏の猛暑と山火事と給水制限にぼやきつつウクレレを



アメリカでは今日月曜日は、労働者の日(レーバーデー)で祝日です。

きゃっほー!なんですが、歴史的猛暑と、どっかの山火事の影響で、もわっと空気が白く煙ってて、空が見えません。

なーんかすごい身体が重いし、しゃっきりしないなー、新学期が始まって疲れてるのかしら、と思ってたら、なんと、本日、モンタナ州、世界最悪級の空気の悪さ、だそうです。(「本日、モンタナ州、世界最悪の空気の悪さ」という記事

そういえば、去年は、夏中、カリフォルニアやワシントン州の山火事の煙が流れ込んできて、結構白くガスってましたが、今年は、6月毎日雨で寒かったこともあり、いままで山火事が起きてなく、毎日青空だったんですよね。

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モンタナ州、10月から5月あたりまでの8ヶ月間に大量に降る雪をどうにかして溜めておいて、夏に山に撒くとか、スプリンクラー用に使用するとかできないものなのかしら。

8ヶ月豪雪地帯で、残りの4か月は水不足で、水道料金上がるはスプリンクラー使用制限が出るって、なんとかならないものなのか

今わたしが高校生だったら、大学で研究したいところだわ。ぶつぶつ。

なんで、今日は、空気悪くて外出たくないので、職場でもらったウクレレの練習をしてみました。

モンタナ州の小さな村タウンセンドへ招待された



さて、そんな中、モンタナ州の小さな村、タウンセンドに行ってきました。

先週日曜日、明日はスラックスにシャツを着て行かねばならない、とドタバタとアイロンかけしていた夫。

なんでも、はるか昔、1968年にモンタナ州立大学を卒業した際に、なんらかの理由で卒業証書を受け取れなかったという男性に、卒業証書を渡す式の担当をする、と。

1968年に大学卒業って、今80歳くらいよね、すごいね、と思っていたところ。

木曜日に、その彼から夫に電話があり、「ぜひお礼をしたいので、モンタナのタウンセンドの息子が経営してる店でランチをできないか。」と。

なんかすごいお誘いだなーと思いつつ、土曜日にうちから1時間のフラミンゴグリルを訪れました。

身長165くらいの、背筋のしゃっきりしたにこやかな笑顔がかわいらしい感じの白人男性。

いろいろ話をしてくれたんですが、朝鮮戦争(1950年~53年)時には軍隊に所属していて、グアムやサイパンに駐在していたそう。

まじか!80歳どころか、間違いなく90歳超えてるな。

で、その後にモンタナ州立大学のエンジニア学部に進学し、エンジニアに。

もりもりとハンバーガーとポテトサラダとモンタナ特産のハックルベリーのシェークを完食してるけど、90歳越えてこんなに美味しく食べられるのは、まじで見習いたい。

昔から釣りが好きで、今日もこれから、すぐそこに見えるマディソン川で、ニジマスとか釣って食べる予定、だって。

ちなみに、彼が子どもの頃は、魚釣るとき、簡単だから、と銃で撃ってたりしてたらしい、今じゃ犯罪だよね、と。

日本も、昔はさらし首とかあったし(古すぎるか)、ワイルドというか荒っぽかったのは、なぜだろうか。ぶつぶつ。

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