アメリカ生活 マインドセットの本を読んで自分の人生を振り返り

87
アメリカ生活 マインドセットの本を読んで自分の人生を振り返り

今日はモンタナ、最高気温が20度まで上がりました!

寒いのに身体が慣れきっていたようで、職場モンテッソーリスクールで子どもたちと外遊びしてるときに、暑さでふぅ。

直射日光を避け、木陰を移動してました。

家に帰ると、ガーデニングした花が1輪咲いてるではないですか!



「マインドセット」についての本を読んで、自分の思い込みを振り返ってみた

マインドセット、ってよく耳や目にするものの、しっかり理解していませんでした。

で、”マインドセット(mindset)”って、どういう意味なのか、英語辞典で調べてみました:
1.精神的な態度または傾向
2.固定された精神状態

ふむふむ。

心の持ち方、物事の捉え方、みたいな感じですね。

もうちょっと深堀りしてみようと、「マインドセット『やればできる! 』の研究」という本の英語版を読んだので感想を。

さて、最初に書かれている、
「人々の信念(思い込み、確信)の力は強力である。気づいているかいないかに関係なく、これは、私たちが望むこと、そしてそれを手に入れられるかどうかに大きな影響を与える。」

「自分自身についての単純な信念(思い込み、確信)が、人生の大部分を導く。」

という部分には、読みながら大きく首を縦に振ってました。

さらに、「マインドセットとは、ただの信念(思い込み、確信)である。」なるほど!

マインドセットを、2つに分類しています:
1.成長マインドセット:「自分の能力は開発して成長していくことができる」という思い込み
2.固定マインドセット:「自分の能力は(遺伝などで)固定してしまっている」という思い込み

わたし自身について振り返ってみると、若かりし頃は、なんかいろいろ思い込みがあって、自分で自分の行動を制限していたような。

例えば、絵を描く才能がないから絵は描かない。

職場モンテッソーリスクールで、5歳でも、鉛筆や筆をまともに持てないので、どれもこれも点とかくねくね線とか、抽象画。

〇や□とか形が描けないので、どらえもんとか無理なレベル。

それでも、満足気な子どもたちに、わたしを含め、みんな「きれいな色だね~!」「力強い線!」などと、褒めちぎる。

プロの画家になるわけでもないし、楽しく創作できるのって、素晴らしい時間だなあ、とつくづく感じる今日このごろ。

関連記事:・アメリカ生活 個人のレジリエンスとマインドセットを考える