アメリカ生活 ボランティアのオリエンテーションに参加したら友達ができた

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アメリカ生活 ボランティアのオリエンテーションに参加したら友達ができた

モンタナ、夏は最高!

21時30分くらいの空。

うちは住宅地にあるので、日の出とか日の入りは家屋に隠れちゃって見えないんですが、家の前でこんな空が見られるのは、ぜいたくですね。

ボランティアのオリエンテーションはこんな感じ


先々週の土曜日、6月12日に、夏にボランティアする語学クラスのオリエンテーションに参加しました。

関連記事:アメリカ生活 中国/スペイン/フランス語の子供向けクラスでボランティアすることに

開催場所は、語学クラスが行われる場所と同じ、ストーリーマンションという、歴史ある建物。
friendsofthestory.org

この写真を母に送ったら、「あら、すてきね、あなたここに住んでるの?」という返信がきました。きゃー!


さて、オリエンテーションって、てっきり、事務局の女性から、ボランティアが何するか説明がある感じかと思ってたら、なんか違うかも?という雰囲気。

まだみんなが揃わないときに、みかんをバサッと持ってきたボスっぽい女性が(家に帰ってウェブサイト見たら、やっぱりボスだった)、「あなたは何語を教えるの?」と言うので、「私は日本人なんですけど、日本語クラスがないので、他のクラスのボランティアをします。」

「日本人、ほう。大学で日本に関して教えてる教授とは話した?

あと、そうそう、新しくこの団体の役員に入った人は日本系なのよ、日本語広めたいという希望を持ってるから、話してみるといいわね。」

「そうなんですね、いえ、去年の10月に引っ越してきたばかりで、まだ、です。」

と、ぼちぼち、会が始まりました。

そんな中、途中でもう1人、偉い人らしき人が遅れて参加してきて、棚みたいな所にでんと座る。

まずは、とりあえず自己紹介しましょう、ってのは、いいものの、隣に座ってる純朴そうなボランティア女子高生2人が、めちゃくちゃ緊張してて、声もすっごい震えてて。

いやーこの可愛らしい高校生の緊張感につられ、なんか全体的に空気がかたい・・。いたい・・。

団体の偉い人達8人+ボランティア3人。

これはちょっとなんかゆるめたいところ!と、半分意識的、半分即興で試みてみるのって、インドヨガの先生の、大きな声と笑い声で、硬~い雰囲気を半ば強制的に緩めるという手法が身体にしみついたのだろうか?

よくわかんないけど、とりあえず、「趣味でヨガやってて、身体動かすのが大好きなので、子供達と踊ったりしたいです。」と軽く変な動きをしてみると、笑いがおきて、ゆるんだ。ホッ。

ここで、遅れてきたショートカットのかっこいい女性が、「日本人なのね!わたしもう出ないといけないので、連絡先を教えて。

そう、せっかくなので、皆さんの前で日本語で話してみてください。」と。

「日本語で何か。」ほー、何気に初めてかも、人前で、「日本語を話してみてください」とリクエストされるのって。

と思いながら、「豆子と申します。みなさん、よろしくお願いします。」と言ってみる。(もちろん誰も理解できない。でも、いい、任務は完了。)

この後、教え方の工夫とか、困ったこととかをみんなで共有した後、この歴史ある建物の説明を受け、12時くらいに終了。


あの最近役員になったっていう女性からいつ連絡くるかなー、と思ってたら、その日に、「しばらく町を離れて、20日に帰ります。帰ったら連絡しますね、コーヒーでも飲みましょう。」と、日本語と英語が混じったショートメッセージが届きました。

雰囲気も顔も、一切アジアな感じがしなくて私的にはラテンっぽい印象を受けたんですが、名前もMarylinだし、日本とどう関係があるんだろうか?と妄想をふくらませる。(そして夫に案を語ってみる。)

その後、20日に連絡がきて、21日月曜日にハイキングに行くことになりましたー。

展開が早くてびっくり!ちなみにハイキングした場所もめちゃくちゃきれいでびっくり。

ここ:outsidebozeman.com/trails-tours/hiking-trails/south-cottonwood-trail

(続く)