アメリカ生活 まさかのコロナ陽性!

746
アメリカ生活 まさかのコロナ陽性!

年明け、1月3日から仕事始め。

3日は父の誕生日だったなあ、生きていたら何歳だったんだろう?

関連記事:日本に帰国中 2020年インフルエンザでお正月を迎えた

なんて感慨に耽ってる間もなく、モンテッソーリスクールの同僚や子どもたち何人かがコロナ陽性になってきました。

アメリカは17日月曜日が祝日なので、15日土曜から2泊でモンタナの田舎に住む義父宅に遊びに行くのを、楽しみにしてました。(ちなみに15日は夫の誕生日)

そんななか、基本健康だし、今まで風邪もひいてないし、と根拠のない自信モリモリだったわたし。(←そんな時期もありました。遠い目)

わたしのクラスのリード先生が体調不良で12日水曜、13日木曜と休みのときは、いつもより30分早いシフトで働いてて、金曜日もそのつもりでいました。

が、14日金曜日の明け方、寝ていたところ突然発熱38度超!

えー!土曜は夫の誕生日に義父宅だし、朝には下がってくれー!という祈りもむなしく、全身の関節とひどい頭痛がおさまらないまま朝を迎え、泣く泣く仕事を休むことに。

この全身痛と高熱で、この日と翌日土曜日は文字通り床に臥せるはめに。

(膵臓癌で全身絶不調で寝たきりだった父よ、よくわたしたちの呼びかけや「少しでも食べなきゃ」攻撃にキレなかったな。最後は意外と人徳者だったのか。)

関連記事:日本に帰国中 膵臓癌で亡くなった父よ、あの世でも頑張って!(お肉あげるから)

ちなみにこのとき夫はまだピンシャンしてて、頭痛と顔面痛でうめいてるわたしに向かって、「ちょっとは遊ぼうよ」とか、「誕生日の夜ご飯は?」「ヨガはしないの」など好き勝手にぴーぴー言ってました。

(その後、彼はわたしより重症で40度の発熱と頭痛で倒れ、「あのときのマメコの不機嫌さが理解できた!」と。そりゃーよかったよ!)

2人で寝込む中、わたしの同僚から、「リード先生は検査の結果ウィルス性肺炎だったので、マメコも職場復帰する前に検査して欲しい」という連絡が来ました。

わたしは喉の痛みとか咳は一切なかったので、「肺炎ってことはないんじゃないかなー。これはインフルエンザだと思う!」とお得意の根拠のない自信をもってました。


で、祝日開け火曜日に、夫と2人で近所のクリニックに行き、車で2時間待って検査してもらいました。

そしたらなんと、コロナ陽性!!!!!!!

「えー?!!!!!!!コロナですか?!!!!!咳とか一切出てないですけど・・。」と、まさかの結果に呆然とするわたしに、「ショックを受けるのはよく分かるわ・・。」と、親切な先生。

ここで気づいたんですが、わたしは心底、人生で自分がコロナに感染するとはこれっぽっちも想像してなかったんですよね。こんなに身の回り―職場や、夫の叔父が感染してるというのに。

あまりに呆然としてたので先生に聞き忘れたんですが、何のアドバイスも薬も出ず、先生に出口のドアを開けてもらって、夫の待つ車へ。

夫はこのときまだ診療待ちで、車でぐったりと寝てたんですが、わたしがコロナ陽性だったと伝えても、「へえ」みたいな。(今聞いたら、驚くもなにも、症状的にコロナだと思ってたとのこと。)

が、なぜか彼はコロナ陰性で、先生もちょっと驚いて、たぶん数日後に検査したら陽性と言われたそう。(ということでちゃっかり(?)職場に、コロナ感染したから今週は休むと伝えてたけど)

その後39度越の熱にぜーぜー寝込んでた夫も昨日あたりからようやく、「今年の誕生日プレゼントはコロナか!」とぼやくくらい回復した模様。ホッ。

そんな中、冷凍うどんでも買って行こうか?となんとも優しい言葉に甘え、雪がまた降って路面がつるつるなのにも関わらず、仕事終わりにいろいろ買って届けてくれたお友達。涙

別のお友達からは、ハイキングの本が届きました。涙

夫と2人、「わたしたちも、もっともっと周りの人に優しくしなきゃだね!!」と固く誓いました。

関連記事:日本に帰国中 2020年インフルエンザでお正月を迎えた