アメリカ生活 いつも長袖着てるのにすごい日焼けしてるのはなぜ?

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アメリカ生活 いつも長袖着てるのにすごい日焼けしてるのはなぜ?

モンタナ、今日はついに夏日!いえい!

最低気温11度、最高気温29度。

とはいえ、朝は寒くてヨガしながらヒーターつけてたことを今思い出した。

その前に、スーパーに買い出しに行ったんですが、フリーマガジンが並んでるラックに、なぜか2010年の雑誌が置いてあり。

ぺらぺらとめくってみると、

「農家の日焼けコンテスト!Farmer Tan Contest」という広告を発見。

この日焼けってサンダルですよね。

ガチの農家なのかどうかはきわめて微妙ですけど、まあここはモンタナ。

2010年ってこの村には、何人住んでたんだろうなー。

近所の方から聞いたけど、今のうちの通りは、がらーんとしててキツネが歩き回ってたそうだしね。

日焼けから思いだす「大好きだった祖母」、とか、「アメリカの子ども達の感覚」、とか。

さてさて、日焼けネタ。

わたしは、今年は、職場までの通勤路、モンテッソーリスクールでの外遊び時間では、常に、長袖&長パンを着て、つばの大きい帽子を着用してます。

しっかりガード。

というのは、今年4月に日本に2週間帰ったときに、家族や友達から「どうしたの?!なんでそんなに日焼けしてるの?!大丈夫?!」と、心底驚かれたんですよね。

「カリフォルニアやハワイに住んでるならまだしも、太陽ないモンタナでしょ。」

ほーそうかなあ、なんて思ってたんですが。

ホテルやコンビニのスタッフに、「いらっしゃいませ」ではなく、ちゅうちょなく、「ハロー!」と声がけされたときには、まじか、これはほんとに日焼けしてるのね、とはじめてしっかりと受け入れました。

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受け入れ、今年こそは美白をこころがけようとしてるたんですが、今日も日中3時間雑草抜きをしたとき、日焼け止めを塗ってなかったことに気づき愕然。

その後、夫と近所に散歩行ったんですが、彼は短パンからジーンズに履き替えてて、「暑くない?短パンでいいじゃん」と言うと、「足が白すぎて、見せたくない。」と。

「って隠してたら一生日焼けできないじゃん?」(すこしは努力せよ。わたしが日焼け阻止するのと反対に。)

 

今日のしめとしては、わたしがわたしでいられる強さをくれた、背が小さくて、戦時中に丸ビル勤務から田舎に疎開して慣れない畑仕事して、いつでも真っ黒に日焼けしてて、顔中しわだらけの、プライド高い祖母に、外見だけは似てきたなあ、とうれしくもある、今日このごろ。

ビバ・サマー。

明日は、夏休み明け、仕事開始。ふー。

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