コミュニティカレッジ生涯教育コースの英会話クラスに通っています。
このクラス、なんと無料で受けられるんです。素晴らしい!
さて、この英会話クラスにはどんな人たちが通っているんでしょうか~
無料英会話クラスに通っているのはどんな人たち?
私のクラスメートは、出身地でいうと、イスラム諸国からの人達(特にイランが断トツ)と中国人が2大勢力です。
人数競い合ってます。「今日は1人イラン人が中国人より多い~!いえーい」とか。
その次に、ざっくりロシア圏(ロシア、カザフスタン、ウクライナなど)、ベトナム人が続きます。
日本人は、ほぼいません。
ウクライナの女性に「日本人て初めて見たわ!クール!」ってわざわざ遠くの席から寄って来て話しかけられたほど。
2大勢力の1つイスラム圏からの人たちはどんな感じ?
今回は、イスラム圏からの人たちをご紹介します。
(※以下、ご本人たちに聞いたわけではなく、あくまで私の老眼でしょぼつく鋭い観察眼に基づく妄想です。あしからず。)
2タイプに分けられます。
タイプA:おそらく難民としてアメリカに来た方(9割)
タイプB:留学やなんらかの職業ビザを保有している裕福系(残り1割)
タイプA.苦労してアメリカに来た方々
例1)在米期間が長い60代後半のイラク人男性
彼は、パーティ大好き!自分もバンドやっていて音楽大好き!陽気なおじさん。
同じグループで話した際に、「日本人は世界で一番礼儀正しいという記事を読んだよ。本当?」と聞かれたので、「そりゃ間違いないですよ、私を見れば分かるでしょ。」と、冗談のつもりで返したところ、彼は信じてしまった・・・。あらまあ。
その後、同じグループになるたびに、「豆子は日本人なんだ。日本人は世界で一番礼儀正しいんだよ!」と、自信満々に私をグループメンバーに紹介してくれるように・・。
(しまったー!「大きな声で挨拶とかかったるい」って幼稚園児の頃からぼやいてる日本人もいるってことをいまさら言えない)後の祭り。まあ、おじさん祭り好きだしいっか。
さて、彼は、昔、戦争に行っていて大学で勉強することを断念。今、アメリカで学ぶことを楽しんでいて、ゆくゆくは、次世代の人達に何かを教えるのが目標。
奥さんが赤ちゃんだった長男を連れて昔アメリカに来て、おじさんは長男に呼ばれる形で15年前にアメリカに来ました。
ここまでは理解できるんですが、その後アメリカの大学を卒業した長男はイランに戻って生活しています。(このあたりの事情はもはやまったく分かりません・・)
休み時間中に、長男とスカイプしていました。(かなりのイケメン)
例2)最近アメリカに来た4,50代の男性数名
もちろんみなさんがそんな彼のように陽気でオープンなわけではありません。
ペアやグループで話し始めたときに、「最近アフガニスタンから来ました。以上。」とか、「シリアから来ました。以上。」という感じの方々もいます。
こう言われると、それ以上何を聞いていいか分からない。「今日は天気いいですね」「そうですね~」しーん・・みたいな。
先生は、「どこから来たんですか~とか、なぜアメリカに来たんですか~とか話してみてちょ。」ってほがらかに指示出してますけれどねえあなた・・。
とはいえ、英会話クラスなので、会話しなきゃなので、どんなネタを振れば会話し続けられるのか、トライアルエラーが必要な状況です。(でもでも願わくばエラー出しは避けたい・・)
タイプB.裕福系の方々
例1)サウジアラビアの30代弁護士
ザ・爽やか好青年。クラスでやったEQ(心の知能)テストではナンバーワンでした。
元サウジアラビア政府で働いていて、なんらかの疑問を持って辞めて、弁護士の資格を取った方。
アメリカの大学院で国際法を学んでいます。
例2)日本に住んでいたこともある40代男性と30代女性のイラン人夫婦
グループが一緒になったときに、「豆子さん」とおもむろに声をかけられました。
まさか日本語だとはとっさに分からず、「さん」てなんだ太陽?!とマジで彼の発言の意味を必死で考えてしまいました。
昔5年間東京に住んでいたそうです。日本でもアメリカでもなんかビジネスしている模様。
彼女の趣味は「宝石収集」彼の趣味は「外車収集」なんてこったい!
一見亭主関白っぽいんですが、実は、彼がかなり気の強い美人の彼女にメロメロでまったく頭が上がらないのが、意外でもありとても微笑ましいご夫婦です。
以上、イスラム圏からの人たちのご紹介でした。
(※ご本人たちに聞いたわけではなく、あくまで私の老眼でしょぼつく鋭い観察眼に基づく妄想です。あしからず。)
関連記事:“世界中からの英語ESLクラスメートがアメリカに来て驚いたこと4選”