【アメリカで就職活動】コミュニティカレッジのESLマネジャーと話して学んだこと

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学びの様子

今日ふたたび、コミュニティカレッジ英語クラスのオリエンテーションでアドバイスされたように、マネージャーに直接履歴書を渡しに行きました。

関連記事:【アメリカで就職活動】“諦める(手放す)力”も必要 英語クラスのオリエンテーションを受けて履歴書渡しに行きましたが・・

今日は、無事、マネージャーに履歴書を渡せて、少し話すこともできました!
(が、結果は、採用にはいたらず・・。残念!!)

マネージャーの授業が終わるのを待ち伏せました

また相変わらず直前でどたばたしながら、11時20分に家を飛び出しました。

今日はマネージャー来ているかな~

到着し、今日はドアが閉まっていたので、隙間から目を凝らしたところ、昨日と違う女性が教壇に立っていました。
この方がマネージャーかもしれない。

えっと、名前なんだっけ・・・・。

彼女の名前を、メモを見て確認。
かなりひどいレベルで人の名前を覚えられません。

(特にアメリカ来てから、ヨガ教室とかで、同じ先生に何度か名前を聞かれるたびに、「なんでこの人私の名前を覚えずに何度も聞いてくるんだろう。
私の名前ってそんなに覚えにくくないだろー」ってイライラしてたんです。

が、ある日、ふと、そういや、ヨガの先生の名前、誰~のも覚えてない。。ってことに気づきました。自分のこと棚に上げすぎ・・。)

マネージャーの授業が終わるのを待ち伏せました

よし、授業終了。
なんだかんだと話しかけている学生が結構いましたが、ちょっと様子を見て、教室にズイっと入り、さりげなさを装いつつ話しかけました。

イメトレも何もしてなかったんですが、我ながらうまく話しかけるのに成功。

なんでしょうね、これ。
昨日は、とりあえず学生が全員話すのを終えて、先生が教室を出てきたタイミングで話しかけようとしていました。
マネージャーはお休みということを直前に知ったので、先生に話しかけるまではしなかったんですが。
(けど、これ、今思うともたもたし過ぎ)

なんか身体が慣れたという感じなのか。

こういう瞬間を経験すると、「やっぱなんでも、実際にやってみることで、無意識レベルでもなんか身についてるんだなあー」って思います。←今日の学び①
(みなさんもこういう経験ってありません?)

マネージャーに少し時間をとってもらえることになりました

 

マネージャーに、「ここのコミュニティカレッジのESLスタッフとして働きたいということを、先日カウンセラーに伝えたところ、『マネージャーは素晴らしい人だから、あなた直接会って履歴書を渡して来なさい』とアドバイスされたので、ここに来ました。」と話しました。
(履歴書を2週間前に送ったことはとりあえず言わない)

「あら、じゃ、ここ片づけてから、10分後に事務所に来られる?」と。

おおラッキー!!

10分後、マネージャーの部屋に入りました。
名前と受けてる授業を聞かれて、ノートにメモされていました。
(メールで送った履歴書はおそらく見てないか覚えていないと思われる。やはりメールだけじゃダメだ)←今日の学び②

「今日は5分間話しましょう。もし、次の時間が必要であればそれはそれで別のときに。」と。

よし!5分!

ということで、履歴書の中から過去の仕事についていくつか聞かれながら、自己紹介をしました。

そのあと、
「学生がESL事務所に入ってくるとき、どういう気持ちだと思う?」
「全く英語が話せない学生が来たら、どのように対応する?」
「パソコンは使える?」
という質問をされました。

で、最後に、結論としては、

「はっきり言うと、今、このESL事務所に必要で探しているのは、ベトナム人、中国人、中東系の人なの。もしくは、スペイン語圏。

特に、全く英語を話せなくて、授業登録するためのパソコンも使えないという人の多くが、ベトナム人や中国人で、彼らへの対応が課題になっているの。
すでにそれぞれ何人かスタッフにいるんだけど、まだ足りない状況で。」

・・・・た、たしかに!!!!!

なぜか本当に彼女に言われるまでまったく気づきませんでした。

コミュニティカレッジのESLスタッフというくくりで考えると、日本語はまったく武器にできない。←今日の学び③

日本人の学生って、ほっとんどいない(10人いないんじゃないかな)し、このうち、もう筆談も含めて英語でま~ったく意思疎通ができない人がいるとも思えない。

でも、ほんと、動いてみて初めて見えてきたことがたくさんありました~。

あと、メールの返信を待ち続けなくて良くなってほんとすっきりしました!
(アメリカ来て夫が就職活動中に200通履歴書送って返信ほとんどないのを見てたまげてましたけど、本~当~に、アメリカってメールの返信がこないんだな~ってことを再認識。)